メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-パリ・オペラ座バレエ『クラヴィーゴ』-

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2005年07月09日(Sat)

パリ・オペラ座バレエ『クラヴィーゴ』

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パリ・オペラ座バレエ『クラヴィーゴ』
【振付】 ローラン・プティ
【出演】 ニコラ・ル=リッッシュ(クラヴィーゴ)、クレールマリ・オスタ (マリー)、ヤン・ブリダール (カルロス:クラヴィーゴの友人)、ヤン・サイズ (マリーの兄)、マリ=アニエス・ジロ (見知らぬ女)
【音楽】 ガブリエル・ヤール
【舞台装置】 ジャン=ミシェル・ウィルモット
【衣装】 ルイザ・スピナテッリ
【照明】 マリオン・ヒューレット
【指揮】 リチャード・バーナス
【演奏】 パリ・オペラ座管弦楽団

B000244T56パリ・オペラ座バレエ団 「クラヴィーゴ」全幕
ニコラ・ル・リッシュ クレールマリ・オスタ パリ・オペラ座バレエ団

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北米版DVDはリージョンフリーだそうです。ただし、米アマゾンのみ。

Gabriel Yared - Clavigo / Le Riche, Osta, Gillot, Bridard, Saiz, Petit, Bernas, Paris BalletGabriel Yared - Clavigo / Le Riche, Osta, Gillot, Bridard, Saiz, Petit, Bernas, Paris Ballet
Yann Saiz,Nicolas Le Riche,Clairemarie Osta, Yann Bridard


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先日の「マルグリットとアルマン」「三人姉妹」で生ニコラに感銘を受けてしまい、ニコラの踊りをもっと見たい~と思いつつ、日々Amazon.co.jpを徘徊していたら、マーケットプレイスで新品のDVDが激安価格(なんと半額)で売られていたので即買いしてしました。やはりAmazon.co.jpは、マメにチェックするに限るわね。
で、ウキウキと鑑賞しましたが、定価で買っても悔いはナイ!と断言できるほど気に入りました。やはり、私はローラン・プティが好き~。冒頭の群舞で既に確信しましたね。まず、主要キャスト(オスタ以外)の平均身長がニコラ並という、長身で見ごたえのある配役が、とても絵になる。そしてこの作品の衣装がとてもステキ!素材は紛れも無くシルク(シルクタフタ、シルクサテン、シルクシフォン)だよね?といいたくなるような高級感溢れる生地で仕立てあげられたパステルカラーのタキシードや、ワンピースがステキなことこの上ない。そして、それを着るダンサーたちが、皆、長身でスタイル抜群、ルックスもなかなかで、ミーハーバレエ鑑賞のツボを多いに押さえた作品です。
まず、クラヴィーゴのニコラ。さすが、この作品、ゲーテの作品をベースに、ローラン・プティが、ニコラ・ル・リッシュのために振り付けた作品というだけのことはある。他の作品とは違ったニコラの新たな魅力みたいなものが引っ張り出されている感じがする。登場のソロは、スペイン風。ニコラらしい跳躍を絡ませた振付は、優雅にして女たらし特有の悪漢っぽさもあり、セクシーなニコラなのです。束ねた漆黒の髪と、少し痩せてほっそりした輪郭や体系も加わってとってもセクシーなんですよ!(驚) いまだかつて、ニコラを凄いとは思えども、カッコイイとは思ったことのない私ですが、不覚にもカッコイイと思ってしまった・・・。そんなクラヴィーゴが純粋無垢なマリーを誘惑する様は、見ているほうがハラハラドキドキしてしまう。そのマリーを演じたのはニコラ嫁ことクレール・マリ・オスタ。夫婦で共演です。長いキスをしたまま踊る振りなんて夫婦とはいえどもたいへんそうでした。以前、プティのドキュメンタリーで、この作品の振り付けをしてもらっているオスタを見たことがあり、そのときは、コケティッシュな印象の彼女だったのですが、舞台では、恋に翻弄される初心な乙女へと変身しておりました。感情表現がしっかりしていて、クラヴィーゴに翻弄されていく様子がよく伝わってきました。そして、そんなマリーの優しい兄にヤン・サイズ。これまた麗しいダンサーですねぇ。ちょっと顔は野々村真風ではありましたが、素晴らしくミーハー心をくすぐるルックスです。この当時も、今もスジェですか?頑張って昇級して王子あたりを踊ってもらいたいルックスでした。そして、クラヴィーゴの友人で、メフィスト的な役割をするミステリアスなカルロスにヤン・ブリダール。こちらはプルミエのダンサーです。この役どころは、なかなか見所の多い役ですね。クラヴィーゴの友人でありながら、同性としてクラヴィーゴに恋をしているようにも思えるそぶりを見せ、マリーを巡ってはケンカもする。どことなく悪魔的な存在。このヤン・ブリダールとニコラが2人で踊る場面なんかは、身長も似通っているだけに、絵になるのよねー。そして、忘れちゃいけないのが、エトランジェール(見知らぬ女)を踊ったマリ=アニエス・ジロ。マリ=アニエス・ジロといえば、大きいということは知っていたが、ここまで大きいとは思っていなかったので驚いた。デカイです。マジで。ポワント立ちしたら、あのニコラより高い。普通に立ってニコラと同じぐらい。そりゃ、この身長だったら、踊る相手が限られちゃうわよね・・・。エトワール&プルミエ男性陣に長身&力持ちが増えることを祈ります。しかし、ジロの迫力は身長だけじゃないのよね。踊りは、とてもフェミニンで、それでいてとっても迫力満点で圧巻。カリスマっていうのかな?存在感がドーンとある踊りなのよね。マリ=アニエス・ジロって、勝手になーんとなく女版ニコラだと思っていたのですが、あながちハズレじゃないかも。見知らぬ女も、ファム・ファタールっぽくミステリアスで存在感たっぷりで誘惑オーラを振りまいて踊る。その存在感、妖しさ、迫力ともに、舞台上でのニコラが踊るクラヴィーゴと対を成しており、とてもいいコンビネーション。コール・ド・バレエも含め、音楽も全体を通じて、とても満足の行く作品でした。このコケティッシュな空気を出せるのは、まさしくパリ・オペラ座とローラン・プティならではですね。ブラボー!!

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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
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