メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-パリ・オペラ座バレエ『ラ・バヤデール』-

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2006年01月04日(Wed)

パリ・オペラ座バレエ『ラ・バヤデール』

カテゴリー:パリ・オペラ座バレエ記事編集

パリ・オペラ座バレエ『ラ・バヤデール』La bayadere
【振付】ルドルフ・ヌレエフ
【出演】
  ニキヤ:イザベル・ゲラン
  ソロル:ローラン・イレール
  ガムザッティ:エリザベット・プラテル
  苦行僧:リオネル・ドラノエ
  高僧:フランシス・マロヴィク
  ラジャ:ジャン=マリ・ディディエール
  奴隷:ローラン・ノヴィス
  黄金の仏像:ウィルフリード・ロモリ
  マヌーの踊り:サンドリーヌ・マラシュ
  ファキールとインドの踊り:ヴィルジニー・ルセリエール、ジル・イゾアール
  影の王国ヴァリアシオン:アニエス・ルテステュ、クロティルド・ヴァイエ、ナタリー・リケ
【指揮】ミシェル・ケヴァル
【演奏】コロンヌ管弦楽団
【収録】1994年パリ・オペラ座

期間限定廉価版は2005年2月8日発売

ルドルフ・ヌレエフ 振付・演出「ラ・バヤデール」ルドルフ・ヌレエフ 振付・演出「ラ・バヤデール」


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通常版はこちら

パリ・オペラ座バレエ - ラ・バヤデールパリ・オペラ座バレエ - ラ・バヤデール
パリ・オペラ座バレエ


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北米版インポートDVDは、リージョンフリーとの噂で、発売元のサイトの説明文でもALLとなっていますが、パッケージ画像の印字には「1」と書かれております。はて?

BayadereBayadere
Isabelle Guérin, Laurent Hilaire, and Élisabeth Platel.


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映像の一部が、こちらの動画で見れます。
>

CS(シアター・テレビジョン)にて鑑賞。市販されているDVDと内容は同じだと思います。先にロイヤルバレエのナタリア・マカロワ版の「ラ・バヤデール」を見て、大満足した後に見たのだけれど、こちらのヌレエフ版も甲乙つけがたいぐらいに素晴らしかったです。音楽も含めて「ラ・バヤデール」という演目は大好きだと実感しました。ヌレエフ版は、衣装もセットもとても豪華で見ごたえ満点。とくに象が出てきたときは、とてもウキウキしてしまいました。そしてヌレエフならではの男性ダンサーの見せ場が豊富な構成も嬉しい。男性のコール・ドが女性のコール・ドと同じぐらいに目を楽しませてくれるのもパリ・オペラ座のヌレエフ版ならではでしょう。この作品はヌレエフの遺作でもあり、“影の王国”のシーンまでしかないのですが、それもまた余韻があって良かったです。ヌレエフ自身が望んだキャストとのことでしたが、もうパーフェクトですね。美男美女で隅々までイメージどおり。ゲランもプラテルもイレールもとてもとてもブラボーでした。
 とくにイレール。ニキヤとガムサッティという二人の女性が取り合うのも納得の美しさ。あの肖像画が欲しいぐらいです。象に乗ってた姿も素敵だった。ローラン・イレールを初めて見た記念すべき映像として、一生記憶に残ることでしょう。そのままどこまでも飛んでいってしまうんじゃないかっていうぐらいにフワリと宙に浮く彼の跳躍を見たら、これで惚れない女は女じゃない!とまで言い切りたくなるほどカッコ良かった。うっとりししてしまいました。(ただ、イレールの跳躍が高すぎて、一緒に飛ぶプラテルがついて来れてない気も・・・。)毒蛇に噛まれたニキヤが絶命する場面で、駆け寄った瞬間、しっかりキスするあたりのエロさもイレールのソロルらしくて好き。(笑)
 プラテルとゲランがニキヤとガムサッティで火花を散らすというのも豪華ですね。もともとガムサッティという役は、パリオペではエトワールが踊る役ではなく、ニキヤに比べると格下のダンサーが踊る役だったそうですが、そこにあえてエトワールのプラテルを押したのがヌレエフだったとか。プラテルは、いつもニキヤを踊っているのに、突然ガムサッティを踊るように言われた当初は、やはり困惑したそうです。しかし、そのおかげで、ゲランとプラテルという素晴らしい両エトワールによる踊りを我々は映像で見ることができるわけだから、本当にヌレエフに感謝ですね。しかもプラテルのガムサッティは、とてもとても可愛い。本当にソロルのことが好きで、ソロルと結婚できることが嬉しいというのがとても良くわかるガムサッティ。プラテルは姫キャラが似合うし、イレールとの2ショットも微笑ましい。踊りももちろん文句ナシに素晴らしいです。
 ゲランのニキヤは、これまた絶品。たおやかでありながら、芯の強さがうかがえる、ステキなニキヤ。ゲランは、脚の甲が素晴らしく美しいので、長いスカートから足先が出てるだけでも、ウットリするぐらいに足が綺麗なんですよね。そんな美しい足で、バランス満点のしなやかな踊りを見せてくれるので、本当にうっとりとさせられます。
 黄金の仏像を踊ったロモリも素晴らしかったです。とくにこの映像のロモリは王冠をかぶっているので、額が隠れていることもあって、いつも以上にカッコよくみえました。
 あと、パリ・オペラ座というとコール・ド・バレエ(群舞)の素晴らしさが印象的なバレエ団ですが、この「ラ・バヤデール」での、“影の王国”のシーンのコール・ドの素晴らしさも絶品です。多少映像加工をしていることもありますが、幻想的で、とても美しく、このコール・ド・バレエを見るだけでも一見の価値があると思います。私の宝物映像となりそうです。
 なお、この舞台のメイキングや舞台裏話を含むドキュメンタリー映像も『Dancer’s Dream パリ・オペラ座の華麗な夢 Vol.4 ラ・バヤデール』というタイトルでDVD化されて 市販されています。全幕版と合わせて鑑賞すれば、感動も倍増。私は泣けました。なおドキュメンタリーの私の感想はこちらにUPしております。

Dancer’s Dream~パリ・オペラ座の華麗な夢 Vol.4 ラ・バヤデール


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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
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