メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-英国ロイヤル・バレエ『パゴダの王子』(全3幕) -

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2006年01月19日(Thu)

英国ロイヤル・バレエ『パゴダの王子』(全3幕)

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英国ロイヤル・バレエ『パゴダの王子』(全3幕)
The Prince of The Pagodas
【出演】ダーシー・バッセル(ローズ姫), ジョナサン・コープ(王子)フィオナ・チャドウィック(エピーヌ姫), アンソニー・ダウエル(皇帝)サイモン・ライス(道化), アントニー・ドーソン(北の王) ブルース・サンソム(東の王), マーク・シルヴァー(西の王)アシュリー・ペイジ(南の王), レスリー・エドワーズ(大臣)ロイヤル・バレエ団
【振付・演出】ケネス・マクミラン
【音楽】ベンジャミン・ブリテン
【指揮】アシュリー・ローレンス
【演奏】コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
【収録】1990年4月コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)

市販のDVDには特典映像としてケネス・マクミランのドキュメンタリー(65分)が含まれているそうです。

ブリテン:「パゴダの王子」全3幕ブリテン:「パゴダの王子」全3幕
英国ロイヤル・バレエ ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団 ブリテン


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北米版インポートDVDは、リージョン要確認。
発売元のサイトの説明によるとリージョンALLとのことなのですが、画像を見るとリージョン1と記載されているので、どちらが正しいのか不明です。

Prince of the PagodasPrince of the Pagodas
Starring: Darcey Bussell, Jonathan Cope、Conductor: Ashley Lawrence、Choreographer: Sir Kenneth MacMillan、Royal Ballet


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米Amazonだとこちら。

Britten - The Prince of the Pagodas / Bussell, Cope, Chadwick, Dowell, MacMillan, Royal BalletBritten - The Prince of the Pagodas / Bussell, Cope, Chadwick, Dowell, MacMillan, Royal Ballet
Darcey Bussell ,Jonathan Cope ,Anthony Dowell


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欧州版(リージョン2のPAL)は、英Amazonにて取り扱いあり。

The Prince Of The PagodasThe Prince Of The Pagodas
Darcey Bussell , Jonathan Cope


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まず、総評しますと、私は、この映像があまり得意ではありません。なのでネガティブな意見が多くなるのですが、あらかじめご了承ください。
 私は、CS(クラシカ・ジャパン)にて放映されたものを録画鑑賞したのですが、私が見た映像では、幕前に、英語で簡単なあらすじ説明がありました。しかし、この英語の説明を読んでも、思わず首を傾げたくなるようなストーリー展開なんですよね。説明文だけでは、わかりづらいというのでしょうか、完全なるおとぎ話と割り切って見ても、かなり唐突に話が展開していくので、見ていると感情がついていかなくて戸惑いました。しかも唐突な展開でありながらも、すべての演出が単調なので、1幕・2幕は、あまりのかったるさに、何度鑑賞しても睡魔が襲います。その最たる原因は、単調な音楽にあると思うのですが、音楽も単調なら、マクミランの振付もこれまた単調でして、いくらマクミランといえども、こうも同じような振りを延々みせられると、ちょっとキツイ。ついつい眠気が襲うんですよね。演劇系バレエというのとは、また違っていて、一応、ストーリーを追って踊りもしっかり振付けられているのですが、マイムも演技も振付も、あまりにもワンパターンで延々続くので、何回挑戦しても途中からはいつも睡魔との闘いとなってしまいます。私は、最終幕だけでいいやという映像だったりします。
 ダーシー・バッセルのために振付けられたとのことですが、確かに彼女の見せ場は多いです。ソロもパ・ド・ドゥも、もちろん彼女の身体能力の高さも感じさせてくれる振り付けではあるのですが、やはり単調なんですよね。だから見ていてもあまり楽しくないのです。おそらく踊る側からすると、かなり難しい演目なのではないでしょうか?音もリズムもとりにくそうな感じだし。それでも最終幕のグラン・パ・ド・ドゥは、さすがといった感じのしっかりとした踊りで見ごたえを感じさせてくれるので、あながち捨て置くこともできない映像ではありました。
 王子はジョナサン・コープなのですが、魔法でサラマンダー(山椒魚)に変えられちゃって、山椒魚姿でピクピクしながら地面を這いずり回っていたりします。この山椒魚ダンスは、けっこう迫力があって面白かったです。王子の姿に戻っているときは、ほとんどサポート専門となっていて、見せ場は少ない印象でしたが、そのへんは、最終幕のグラン・パ・ド・ドゥでしっかりとノーブルな踊りを披露してくれておりました。
 フィオナ・チャドウィックのエピーヌ姫ですが、邪悪オーラ満点の演技は買いますが、いかんせん、踊りがね・・・・・・・・。邪悪さが、ちっとも踊りに反映されていないのよね。顔だけが邪悪な演技をしていて、それはとても効果的なのだけれど、踊りが妙に優しいんだもの。これが、どうもイタダケナイ。役柄の上でも、ダーシー・バッセルのローズ姫とタメを張るだけの存在感を、踊りでもしっかりとみせつけてくれないと、私としては物足りないなー。
 虐げられた王は、アンソニー・ダウエルなのですが、これは言われなければ気がつかないぐらいのメイクで人相が変わってしまっています。しかし、ちょうちんブルマから覗く美脚はまぎれもなくダウエルさん。(笑)そして、この方、やはり演技力満点ですよね。本当にお気の毒な王様で同情をそそる存在感を見せ付けてくれておりました。タップダンスのような踊りも披露してくれます。
 道化役のダンサーの踊りは、あまり好みではなかったです。踊りが堅いという印象。東西南北の王も、振付がヘンテコリンだったりするので、微妙でした。コール・ドは、まあ普通。
 舞台装置や衣装は、中世(とりわけイギリスのチューダー朝時代あたり)の雰囲気と、モダンな雰囲気が融合した独特の雰囲気がステキでした。色合いはグラデーションを生かした衣装が印象的でした。途中、魔法にかけられた宮廷の人々が猿に変身させられたりするのですが、その猿のかぶりものが、めちゃくちゃリアルで、本物の猿が舞台にいるのかと思いました。(笑) あと、この舞台、床が白色なんですが、その床が薄汚れていたのがどうも興ざめ。しかもみなさん白いタイツで白い床の上で踊るので、上からの映像は、見づらいものがありました。やはり床は黒で、タイツは白が見やすいですね。

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「パゴダの王子」のCDもご紹介。
Britten: The Prince of the Pagodas Suite; McPhee: Tabuh-TabuhanBritten: The Prince of the Pagodas Suite; McPhee: Tabuh-Tabuhan
Benjamin Britten Colin McPhee Leonard Slatkin


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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 23:06:59│
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