メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-R.コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」(デュトワ&モントリオール響)-

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2006年01月24日(Tue)

R.コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」(デュトワ&モントリオール響)

カテゴリー:バレエ音楽のCD記事編集

リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』op.35/『スペイン奇想曲』op.34
【演奏】モントリオール交響楽団 
【指揮】シャルル・デュトワ
【録音】1983年5,9月[デジタル]
【収録曲】
◆交響組曲『シェエラザード』 作品35:
1 第1楽章: 海とシンドバッドの船
2 第2楽章: カレンダー王子の物語
3 第3楽章: 若い王子と王女
4 第4楽章: バグダッドの祭り / 海 / 船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲
◆スペイン奇想曲 作品34:
5 アルボラーダ
6 変奏曲
7 アルボラーダ
8 情景とジプシーの歌
9 ファンタンゴ

R.コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」R.コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
デュトワ(シャルル) モントリオール交響楽団 リムスキー=コルサコフ
発売日 2006/01/13

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リムスキー・コルサコフの『シェヘラザード』(フランス語読みだと「シェエラザード」)というと、ミハイル・フォーキンの振付同名バレエ作品ジョン・ノイマイヤー振付『ニジンスキー』でも使われているステキな曲ですが、デュトワ指揮の「シェへラザード」のCDが2006年1月13日に再販されました。このCD、しばらく廃盤で入手困難だったのですが、私は以前発売されていたCDを所持しておりまして、たいへんお気に入りなのです。
 ちなみに、シェエラザードというのは、「アラビアンナイト(千夜一夜物語)」が生まれるキッカケになった女性の名前。自分の妻と奴隷の浮気現場を目にしてしまったシャリアール王が、暴君と化し、毎晩、生娘を迎えては翌日に首をはねるという状態が続いたある日、大臣の娘のシェエラザードがシャリアール王に面白い話をして聞かせる。話の続きが気になって仕方がない王は、シェエラザードの首をはねることをやめ、毎晩、彼女の話す物語を聞き続け、それが千夜一夜にも及んだということ。リムスキー・コルサコフの音楽自体は、このシェエラザードが語った「アラビアンナイト(千夜一夜物語)」の中の4つの物語を選んで交響曲にまとめたもので、フォーキンの振付けたバレエ作品は、アラビアンナイトが生まれるキッカケとなったシャリアール王と愛人とその奴隷のエピソードをバレエ化したものなので、音楽自体の持つストーリーと、フォーキンのバレエ作品のストーリーは、実はリンクしていないんですよね。でも、妙にハマっているから不思議です。
 そして、やはりデュトワさんのバレエ音楽はステキです。この「シェエラザード」も優雅で華麗な絵巻物を眺めているような気分になります。別の指揮者の演奏のものもいくつか聞き比べましたが、やはり、私には、このデュトワ指揮のCDが一番しっくりきます。とくに第2楽章から第3楽章あたりで、やっぱり、デュトワがいい!と思ってしまいます。破綻のない美しい、アクのない演奏で、ほんわかとして柔らかく温かい。ロマンチックで、迫力もしっかりとあるけれど、重くなく、濃くない。いつもあちこちで言ってますが、デュトワさんの音は、クリスタル系の輝きではなくて、パール系の温かみのあるやわらかい輝きのある音なんです。フォルテシモになっても迫力はあれど、荒くならない、どこか優しい音なんです。そのへんの耳障りが抜群に好みなの。そして、デュトワさんの演奏って、なぜだか踊りだしたくなるんですよ。指揮するデュトワさんがいつも腰を振って踊っているみたいだからでしょうかね?でもバレエ音楽で、「踊りだしたくなる」っていうのはとても重要なポイントだと思うのです。それぞれの楽器の専門的なことは素人の私には説明できないけれど、クラッシックにお詳しい方に聞いてみても、演奏自体は名演とのこと。あとは味付けの好みの問題でしょう。濃さや、荒々しさ、ドロっとした表現だとか、重厚感、強いメリハリを求めるかた、ロシア的な演奏を求める方には、あまりオススメしませんが、フランス的な演奏がお好きな方には、断然オススメ。あと、DECCAの録音状態もすばらしくいいので、収録年が気にならないぐらいのクリアな音源ですのでご安心を。ブックレットについている若い若い頃のデュトワさんのリハーサル風景のお写真もとてもステキです。
 あと、カップリングされている「スペイン奇想曲」も、一回聞いたら忘れない、とても耳に残る旋律の曲です。とても明るく、スペインらしさ溢れる楽しい曲です。こちらも思わず踊りだしたくなる雰囲気です。

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以下に、そのほかの指揮者による「シェヘラザード」もいくつかご紹介しておきます。
R.コルサコフ:シェエラザードR.コルサコフ:シェエラザード
ゲルギエフ(ワレリー) キーロフ歌劇場管弦楽団 レヴィーチン(セルゲイ)
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R.コルサコフ:シェエラザードR.コルサコフ:シェエラザード
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 リムスキー=コルサコフ カラヤン(ヘルベルト・フォン)
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R・コルサコフ:シェエラザードR・コルサコフ:シェエラザード
カラヤン(ヘルベルト・フォン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 シュヴァルベ(ミシェル)
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R.コルサコフ:シェエラザードR.コルサコフ:シェエラザード
マゼール(ロリン) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 リムスキー=コルサコフ
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R.コルサコフ:シェエラザードR.コルサコフ:シェエラザード
スイス・ロマンド管弦楽団 リムスキー=コルサコフ アンセルメ(エルネスト)
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