メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-パリ・オペラ座『Kylian / Lagraa / Teshigawara』-

スポンサーサイト

カテゴリー:スポンサー広告記事編集

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
│posted at --:--:--│
2006年03月29日(Wed)

パリ・オペラ座『Kylian / Lagraa / Teshigawara』

カテゴリー:パリ・オペラ座バレエ記事編集

BALLET DE L’OPERA『Kylian / Lagraa / Teshigawara』
【鑑賞日・場所】
2006年3月29日 パリ・オペラ座 ガルニエ宮(Palais Garnier)

◆AIR :エアー (約40分)
Musique :John Cage Four Walls, Dream, One, In a Landscape (extraits)
Choregraphie, scenographie, costumes et lumieres :Saburo Teshigawara
(Opera national de Paris, 2003)
Piano :Frederic Lagnau
Distributions :

FOUR WALLS,ACTi,SCENEⅦ
Miteki kudo, Charlotte Ranson

DREAM
Kader Belarbi, Aurelia Bellet, Laure Muret, Miteki Kudo, Alice Renavand, Charlotte Ranson, Severine Westerman,Jean-Christophe Guerri

ONE
Kader Belarbi, Jeremie Belingard,Miteki kudo,Aurelia Bellet, Laure Muret, Alice Renavand, Charlotte Ranson, Severine Westerman,Gil Isoart,Bruno Bouche,Jean-Christophe Guerri,Aurelien Houette

IN A LANDSCAPE
Kader Belarbi, Jeremie Belingard et tous les danseurs

◆Le Souffle du Temps :時の風 (46分)
Musique :Gerard Grisey Vortex Temporum
Choregraphie et decor :Abou Lagraa
Costumes :Gilles Rosier
Lumieres :Franck Besson
Ensemble Court-Circuit
Direction musicale Pierre-Andre Valade
Distributions : Marie-Agnes Gillot, Manuel Legris, Wilfried Romoli
Myriam kanionka,Beatrice Martel,Christelle Granier,Amelie Lamoureux,Ghyslaine Reichert,Gwenaelle Vauthier,Stephane Bullion,Yong-Geol Kim,Vincent Chaillet,Martin Chaix,Vincent Cordier,Jean-Philippe Dury,Erwan Le Roux,Samuel Murez

◆Bella Figura:ベラ・フィギュラ (30分)
Musique enregistree : L. Foss, G.B. Pergolesi, A. Marcello, A. Vivaldi, G. Torelli
Choregraphie, scenographie et lumieres  : Jiri Kylián
Costumes  : Joke Visser
Distributions :
MEGUMI  : Muriel Zusperreguy
ELKE : Eleonora Abbagnato
CORA  : Aurelie Dupont
BIBI  : Geraldine Wiart
LORRAINE  : Isabelle Ciaravola
JOHAN  : Jeremie Belingard
KEN : Kader Belarbi
STEFAN  : Manuel Legris
JOERI : Herve Moreau
Les Étoiles, les Premiers Danseurs et le Corps de Ballet

ついに、ガルニエにて生オペラ座バレエ鑑賞をしてきました。苦手なコンテの演目ですが、キャストは、ベラルビ、ルグリ、ジロ、ロモリ、オレリー、モローとエトワール揃い踏みで、とても豪華。
ストの噂もあっただけに(前日の28日は、ガルニエもバスティーユもバレエはストで中止だったとか)無事に鑑賞できたことで感慨もひとしおだったのですが、そんなありがたみを感じてはいても、やはり旅先でのバレエ鑑賞は、睡魔との闘いでしたね。(苦笑)昼間は、極力おとなしく過ごしていたつもりでしたが、やはり苦手なコンテということもあって、途中、記憶が遠くへ飛んでいっていた箇所も無きにしも非ず。(苦笑)
まず、全体を通じて、やはりオペラ座の舞台美術に関心しました。モダンで垢抜けていて、シンプルなのに殺風景だと思わせない芸術的な舞台美術。そして見に来ている客層もいいですね。ご夫婦で待ち合わせをしてバレエ鑑賞なさっているフランス人がたくさんいて、とても微笑ましかったです。日本では、あまり夫婦でバレエ鑑賞してる人って見かけないので、新鮮でした。
内容についての感想は、「AIR」では、やはりベラルビの存在感が圧巻でした。個人的に思い入れがあるダンサーだということもありますが、ジェレミー・ベランガールと一緒に二人で踊る場面などでは、やはり、ベラルビの動きのほうが、柔らかくて、なめらかで、自然とベラルビに目を奪われてしまうので、ベランガールには失礼ながらも、これがエトワールとプルミエの違いなのかなーなんて思いつつ鑑賞しておりました。女性陣では、ミテキ・クドウさんが、素晴らしく素敵でした。彼女は、とくに腕が美しいですよね。あと彼女の独特の優しげで清潔感あふれる透明感みたいな雰囲気も、この「AIR」というタイトルにピッタリでした。
「Le Souffle du Temps」は、もうジロの存在感につきます。生でジロを観たのは初めてだったのですが、想像していた以上のカリスマオーラでした。ロモリとルグリを従えて踊っている女王様のような存在感でした。ルグリは、やっぱりしなやかで優しい踊りでサポート名人でした。しかし、さすがにルグリやジロが踊ってくれていても、この作品の持つコンテ色の強さは、私には苦痛でして、かなり記憶があやふやになりそうなぐらい眠気と退屈さを感じてしまった作品でした。とくに途中から無音状態になるんですよね。これは、もう眠れと言われているようで、かなり辛かったです。(苦笑)
「Bella Figura」は、しっかり楽しみました。コンテでも、この演目は好きなのです。ここで私のハートを鷲掴み状態にしてくれたのは、ベラルビでもルグリでもなくて、エトワールになったばかりのエルベ・モロー。いやはや、とっても素敵でしたよ。指先まで動きが本当にエレガントで美しくて、上半身裸でスカートを履いて踊るモローにウットリと見とれてしまいました。モローの古典全幕を激しく見たくなりました。というわけで、この演目が最後だったこともあって、この日の舞台で一番脳裏に焼きついているのは、エルヴェ・モローだったりします。(笑)

ピンボケ気味の写真ですが、Le Souffle du Tempsのカーテンコールの様子です。ロモリ&ジロ&ルグリです。(撮影:JOLLY)
DSC00470.jpg

DSC00464.jpg

この記事を楽しんでいただけたら、クリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓
banner_04.gif
スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 23:40:04│
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。