メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-東京バレエ団『ベジャール・プロ』(大阪フェスティバルホール)-

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2006年04月18日(Tue)

東京バレエ団『ベジャール・プロ』(大阪フェスティバルホール)

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東京バレエ団『ベジャール・プロ』
【日時】2006年4月18日 大阪フェスティバルホール
※音楽は特別録音によるテープを使用。

◆「ペトルーシュカ」PETROUCHKA
 【音楽】イーゴリ・ストラヴィンスキー  
 【振付】モーリス・ベジャール
 【出演】 青年:古川 和則
       若い娘:井脇 幸江
       友人:大嶋 正樹
       魔術師:高岸直樹
       三つの影:高橋竜太、平野玲、中島周
       四人の男:氷室友、辰巳一政、長瀬直義、小笠原亮
       四人の若い娘:小出領子、高村順子、門西雅美、長谷川智佳子

◆「ギリシャの踊り」DANSES GRECQUES
  【音楽】ミキス・デオドラキス     
  【振付】モーリス・ベジャール
  【出演】 1.イントロダクション
       2.パ・ド・ドゥ(二人の若者)辰巳一政、長瀬直義
       3.娘たちの踊り
       4.若者の踊り
       5.パ・ド・ドゥ   高村順子、平野玲
       6.ハサピコ     吉岡美佳、後藤晴雄
       7.テーマとヴァリエーション
         ソロ       首藤康之
         パ・ド・セット  小出領子、門西雅美、長谷川智佳子、西村真由美、
                  乾友子、田中結子、吉川留衣
       8.フィナーレ    全員   

◆「ボレロ」BOLERO
   【音楽】モーリス・ラヴェル       
   【振付】モーリス・ベジャール
   【出演】上野水香、大嶋正樹、古川和則、平野玲、中島周、東京バレエ団

大阪フェスティバルホールにて鑑賞。いやはや、やはり、私はベジャールが好きみたいです。自分の中での盛り上がりが、昨日と比べると段違いでしたので。昨日が悪かったというわけではないのですが、やはり好みの問題というのでしょうか、今日のほうが、はるかに楽しめました。

◆ペトルーシュカ
フォーキンの「ペトルーシュカ」も好きだけれど、これも大好き!踊りを見るという点では、このベジャール版のほうが踊りの見せ場が多いですし、何より、男性陣の見せ場が満点なのがいいです。青年役の古川さんは、跳躍も回転も申し分なく素晴らしかったですし、男性群舞も非常に揃っていて迫力があって、ワクワクさせていただきました。娘役の井脇さんも、とーっても素敵。若い娘という役だけあって、非常に可愛らしさ溢れる女性を踊っておられました。そして怪しさ満点の魔術師の高岸さん。あのミラーマンみたいな衣装を身にまとった長身の高岸さんは存在感満点でした。そして三つの影も非常に面白かったです。
いつもながらに関心したのは、ヘンテコリンだったり滑稽だったり動物みたいだったりする動きでも、音楽のメロディと一体化していて違和感を感じさせないのがベジャールのすごいところ。この音には、この振り!と最初から運命で決められていたかのようにピタっとくる。この音と振りの一致が、私には妙に心地良く感じます。あと、ベジャール作品の特徴といわれる「鏡」の使い方も効果的で素敵でした。ちなみに昨日のペトルーシュカは生オケだったのですが、今日は録音テープ。正直なところ、私は録音演奏のほうが安心して聞いてられるので、好みでした。やはりストラビンスキーを演奏するのは、かなり難しいんでしょうね。

◆ギリシャの踊り
大きく深呼吸したくなるような、見終わったあと、体中がリラックスしてしまいそうなほど心地よい作品でした。もう、めちゃくちゃ良かったです。これを見れただけでも、ここに来た甲斐があったと思わせるほど大感動でした。まずは、やっぱりお目当ての首藤さん。昨日の首藤さんももちろん良かったけれど、ベジャールを踊る首藤さんは、本当に素敵でした。しかも、はちきれんばかりの笑顔で踊る首藤さんを見たのって初めてだったので(いつも苦悩してるキャラの首藤さんしか見たことがない。)、よけいに嬉しさ倍増。笑顔もさることながら、もう、やっぱり手&腕の動きが綺麗!この作品を踊る首藤さんの腕をみているうちに首藤さんの「ボレロ」を見たい!という衝動に駆られました。さぞや、腕が美しかったことでしょう・・・。女性陣では、もう吉岡さんにすっかり夢中。いやはや、お顔が小さくて、なんて美しいのでしょう。それ以外の方々も、皆さん、本当に素晴らしかった。とくに群舞。あの効果的なフォーメーションもさすがベジャール!カーテンコールの首藤さんの笑顔がまた素敵でした。

◆ボレロ
巷では、あまり評判のよろしくない上野さんの「ボレロ」。私は、果たして受け入れられるかな?と自分でも楽しみにしておりました。で、結果を先に言うと、全然楽しめませんでした。というのも、上野さんの「ボレロ」、後半から、失速してませんか?たぶん、持久力が足りない?疲れがドドドドーっと後半に出てきてる感じの「ボレロ」で、クライマックスにかけて、全く高揚感を感じられませんでした。前半は、腕の動きなんかは綺麗だったし、やはり、スタイル抜群ですから、「神聖さ」みたいなもの(要するに会場を支配してしまうようなオーラ)が足りないよなーとは思いつつも、一応は楽しめていたのですが、大きくガッカリしちゃったのは、ジャンプのところ。あのジャンプを見た瞬間、萎えに萎えました。ジャンプしたときの足は、あの形でいいのですか?私が見たギエムも映像のジョルジュ・ドンも、写真の首藤さんも、あんな足の角度じゃなかったよー。(涙)そして、クライマックスでの失速で、THE END。ギエムやドンと比較しちゃ可哀相だけれど、踊るからには並ぶぐらいの意気込みで、これから修行を積んで、オオッ!!っと思わず言いたくなるような舞台を見せてくれる日を楽しみにしたいと思います。まずは後半バテないための基礎体力から!

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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
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