メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-「エッセンシャル・バレエ ロシア・バレエのスターたち」-

スポンサーサイト

カテゴリー:スポンサー広告記事編集

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
│posted at --:--:--│
2006年02月27日(Mon)

「エッセンシャル・バレエ ロシア・バレエのスターたち」

カテゴリー:ガラ・小作品集・ダンサー特集記事編集

「エッセンシャル・バレエ ロシア・バレエのスターたち」
Essential Ballet - Stars of Russian Ballet
【制作年】  1992年     
【収録時間】 116分
【収録内容】
----------------------------------------------------------------
キーロフ・バレエ・ガラ Kirov Ballet - A Gala Performance
指揮:ヴィクトル・フェドートフ、 ワレリー・ゲルギエフ(「エフゲニー・オネーギン」のみ)
演奏:サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団
収録:1992年4月9日ロンドン、コヴェントガーデン王立歌劇場
----------------------------------------------------------------
◆「エフゲニー・オネーキン」より ポロネーズ 
◆「パキータ」より
音楽:レオン・ミンクス、振付:マリウス・プティパ
出演:ワガーノワ・バレエ・アカデミー
◆「白鳥の湖」より アダージョ~第2幕
音楽:チャイコフスキー 振付:L.イワーノフ
出演:ユリア・マハリナ、アンドリス・リエパ
◆「葉は色あせて」より アダージョ
音楽:アントニン・ドヴォルザーク 振付:アントニー・テューダー
出演:アルティナイ・アスィルムラートワ、コンスタンチン・ザクリンスキー
◆「白鳥の湖」より ロシアの踊り
音楽:チャイコフスキー 
出演:オーリガ・チェンチコーワ
◆「くるみ割り人形」より パ・ド・トロワ
音楽:チャイコフスキー 振付:V.ワイノーネン
出演:ワガーノワ・バレエ・アカデミー
◆「ディアナとアクテオン」より
音楽:リッカルド・ドリゴ 振付:マリウス・プティパ、アグリッピナ・ワガーノワ
出演:ラリーサ・レジニナ、ファルフ・ルジマートフ
◆「パキータ」より グラン・パ
音楽:レオン・ミンクス、振付:マリウス・プティパ
出演:オーリガ・チェンチコーワ、マハール・ワジーエフ、コール・ド・バレエ
----------------------------------------------------------------
赤の広場への招待
指揮:アレクサンドル・ソトニコフ
演奏:モスクワ放送交響楽団
収録:1992年 モスクワ、赤の広場
----------------------------------------------------------------
◆「眠りの森の美女」より グラン・パ・ド・ドゥ~第3幕
音楽:チャイコフスキー
出演:ニーナ・アナニアシヴィリ、アレクセイ・ファジェーチェフ
◆「海賊」より グラン・パ・ド・ドゥ
音楽:アドルフ・アダン 振付:A.チェクルイギン、V.チャプキアーニ
出演:マルガリータ・クリーク、ファルーフ・ルジマートフ
◆「ジゼル」より パ・ド・ドゥ
音楽:アドルフ・アダン
出演:キャロル・アルボ、カデル・ベラルビ
◆「アニュータ」より パ・ド・ドゥ
音楽:ヴァレリー・ガヴリーリン 振付:V.ワリシーエフ
出演:エカテリーナ・マクシーモワ、ウラジーミル・ワシリーエフ
◆「火の鳥」
音楽:イーゴル・ストラヴィンスキー 振付:ミハイル・フォーキン
出演:イルゼ・リエパ、アンドリス・リエパ
◆「瀕死の白鳥」(組曲「動物の謝肉祭」より 白鳥)
音楽:カミーユ=サン・サーンス  振付:S.メッセレール
出演:マヤ・プリセツカヤ
◆「ドン・キホーテ」より グラン・パ・ド・ドゥ
音楽:レオン・ミンクス
出演:ニーナ・アナニアシヴィリ、カデル・ベラルビ

期間限定の国内版廉価DVD

エッセンシャル・バレエ/ロシア・バレエのスターたちエッセンシャル・バレエ/ロシア・バレエのスターたち
ワレリー・ゲルギエフ


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

楽天市場でも取り扱いあり。

北米版インポートDVDはリージョンフリー。現在、マーケットプレイスのみの取り扱い。

Essential BalletEssential Ballet
Kirov Ballet


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


USアマゾンでは在庫あり。

Essential BalletEssential Ballet


See details at Amazon
by G-Tools



キーロフ・バレエがロンドンのロイヤルオペラハウスで行ったガラ公演と、ロシアの赤の広場でのロシアスター出演の野外ガラ公演を編集した映像集です。パリ・オペラ座のエトワール、カデール・ベラルビがゲスト出演しているというこで、ベラルビ見たさで市販されている日本版のDVDを購入して鑑賞しました。ロイヤルオペラハウスのキーロフ・バレエ・ガラの方は、故ダイアナ妃も御臨席。ダイアナ妃がルジマトフに話しかける&ルジマトフがダイアナ妃の手に接吻する場面なども収録されていました。このロイヤルオペラハウスでのガラで妙に気になったのが、男性陣(ルジマトフを除く)のリフトのお粗末さ。みなさん、重力を感じさせすぎ&余裕がなさすぎ!もっと腹筋、腕筋を鍛えて軽々持ち上げて欲しかった。赤の広場への招待のほうは、屋外の特設会場に設けられた簡易舞台なので、非常にダンサーたちが踊り辛そう。とくに床の状態が非常に悪そうだったのが気の毒。オーケストラの音も飛んじゃうし、見る側も見づらそうだし、ダンサーたちの踊りが素晴らしかっただけに、ちゃんとした劇場で見たかったなぁ・・・という気持ちになっちゃいました。以下、それぞれの演目について。

◆「エフゲニー・オネーキン」より ポロネーズ 
ゲルギエフは、たった1曲だけの登場なのに、強烈なインパクトでした。やはりゲルギエフがでてきただけで笑ってしまう。(我が家ではゲルギエフはお笑い芸人扱いなので・・・。)いやはや、さすがに若いゲルギエフなので、今に比べると小ざっぱりとしているのですが、御機嫌に指揮をしているだけなのだけれど、やはり風貌&指揮っぷりは、ヤヴァくて笑える。若々しいとはいえ、頭は、すっかりザビエル河童ハゲ状態だし、それでもまだサイドや前髪はかろうじてフサフサなので、これならいつものような落ち武者になることはないだろうと思いきや、やはりゲルギー、あっという間に、前髪ハラリ、落ち武者三秒前状態。ガッチリ固めるウルトラ・スーパー・ハードスプレーを差し入れしてあげたい・・・。って、演奏の感想じゃないですね。ゲルギー、音は綺麗なんだけれど、見た目がね・・・。熱血すぎてむせ返りそうになっちゃうのよ。(苦笑)でも1曲だけだったから、いつもみたいな汗まみれの不快指数満点顔じゃなかったのが救いです。

◆「パキータ」より
ワガーノワ・バレエ・アカデミーの少年少女たちが群舞で踊っておりました。子供たちとはいえ、衣装もゴージャス。男の子も女の子も頭が小さくて、スラーッと細いですね。将来が楽しみな子供たちでした。

◆「白鳥の湖」より アダージョ~第2幕
ユリア・マハリナのオデットはキーロフの全幕映像でみたことがあります。非常に美しいのですが、全幕映像のときもそうだったのだけれど、なんだか好みの踊りじゃないんです。言葉にすると難しいのですが、どことなく機械的に見えちゃって・・・・。でも非常に綺麗でした。
アンドリス・リエパは、もうビジュアルが苦手。遠目にみるとサラサラの金髪で王子っぽいのだけれど、顔がアップになると“じゃがいも”みたい・・・。あと、この人、リフトをするとき、ものすごく重たいものを持ち上げるみたいに力んでしまうの。これがね、どうも興ざめでした。やはり男たるもの、女性をふわりと持ち上げて欲しい。

◆「葉は色あせて」より アダージョ
この演目は、アメリカン・バレエ・シアター『スターの饗宴』の映像でアマンダ・マッケローとジョン・ガードナーが踊るのをみたことがあります。ステキな音楽にとロマンチックなパ・ド・ドゥで、けっこう好き。 アルティナイ・アスィルムラートワの踊りも素晴らしかったです。とくに表現力。伝わってくるものが非常に鮮明な踊りでした。コンスタンチン・ザクリンスキーが、リフトをもうすこし軽やかにしてくれたら、もっとよかったけれど・・・。あと、衣装が嫌い。なぜ、この演目で、その色と柄?

◆「白鳥の湖」より ロシアの踊り
これを見て、どう反応しろと??手に持ったハンカチは何?舞台2往復ぐらいまでは我慢できたが、3往復目からは、「もういいよ」といいたくなる演目でした。どうせなら群舞にでもしてくれればいいものを、なぜにこんな退屈な振付でソロ?このあとカメラにスッパ抜かれたダイアナ妃の退屈そうな顔も印象的でした。

◆「くるみ割り人形」より パ・ド・トロワ
少なくともひとつ前の演目よりは、はるかに楽しめました。ワガーノワ・バレエ・アカデミーの子供たちによる踊りなのだけれど、子供たちの衣装のほうがセンスがいいと思うのは私だけでしょうか?グレーのチュチュ、シックで可愛い。

◆「ディアナとアクテオン」より
踊り自体は、とても素晴らしかったです。とくにルジマトフのしなやかさとサポートの安定感。ジャンプも高い。ここにくるまで、どれもこれも男性のサポートがイマイチだったので、やっとサポートに満足させてもらえた感じでした。ただ、あの衣装のセンスは、さすがキーロフ。子供の学芸会の「雷さん」みたい。とくにパンツ。サイズが合ってないんじゃない?ルジさんのお尻がハミ出てましたよ。筋肉質なお尻だからいやらしくはなかったけれど・・・。それにしても、露出度の高い衣装を生足&素肌で着ると、ダンサーの身体って筋肉標本のようですね。そして、やっぱりルジマトフは奴隷に見える・・・。神々しい奴隷風でした。(笑)
ラリーサ・レジニナのディアナは、とても可愛らしくてキューピッドのようなのだけれど、燐とした存在感があってステキでした。頭につけた三日月マークが、これまた子供の学芸会みたいだったけど・・・。

◆「パキータ」より グラン・パ
気合満点のオーリガ・チェンチコーワでした。連続フェッテは、オケのスピードも早回し状態で、ドゥーブルを入れまくっていました。しかし、軸がどんどんズレてしまっては台無し。シングルでいいので丁寧に回ってくれるほうが、私としては嬉しい。
マハール・ワジーエフが、オーリガ・チェンチコーワをやたらと重たそうにリフトしてたのが気になりました。マハール・ワジーエフの腕力がないのか、それともオーリガ・チェンチコーワがデブなのか・・・・。

◆「眠りの森の美女」より グラン・パ・ド・ドゥ~第3幕
ニーナ・アナニアシヴィリの「眠りの森の美女」は、ガラ映像で拝見して、すっかり惚れてしまったのですが、今回、改めて見て、やっぱり彼女のオーロラは大好きだと実感しました。キラキラ輝くオーラは、オーロラ姫そのものです。いとも簡単に、さらっと踊ってくれるのだけれど、これだけキッチリと軸や中心を保ったまま踊ることがどれほど難しいかは、いろんな映像を見ればみるほどよくわかります。そして、ここまでキッチリおどってくれると、見ていて気持ちがいいことこの上ない。本当に素晴らしい。アレクセイ・ファジェーチェフとのコンビネーションもいいですね。

◆「海賊」より グラン・パ・ド・ドゥ
これまた定番、ルジマトフのアリです。いつものように非常にしなやかな姿態に目を奪われます。今回もアラベスクの後ろ足が、とんでもないぐらいの角度であがっておりました。軟体動物としか思えません。マルガリータ・クリークのメドーラの印象が霞んでしまっています。カーテンコールの花束もルジマトフのほうが多くて、それをクリークに進呈する仕草がチャーミングでした。

◆「ジゼル」より パ・ド・ドゥ
わーい!ベラルビのアルブレヒト~♪めちゃくちゃステキ!!にじみ出る気品と指先までのエレガントさがとてもカッコイイ!!!(惚)キャロル・アルボのジゼルも素晴らしくステキでした。全体的に大人っぽいシットリとしたジゼルとアルブレヒトで、許しを愛で示すような情感豊かで美しいジゼルと、後悔を愛情で補うかのごとく愛情で優しく包み込むような大人のアルブレヒト。本当に、絵になる踊りでした。この演目が見れただけで、私としては、このDVDを購入した甲斐もありました。ただ、気の毒なのが床の状態の悪さ。ベラルビがジャンプの着地をするたびに床の張り合わせが歪む音がドーン、ドーンと響くので、気の毒で気の毒で・・・・。下記でこの動画が見れますのでご参考まで。


◆「アニュータ」より パ・ド・ドゥ
この演目を知らないのですが、感情豊で、見ている側に気持ちが伝わる踊りだったので、全幕を見たくなるような作品でした。なんとなく可愛いパ・ド・ドゥで、微笑みながら踊るエカテリーナ・マクシーモワとウラジーミル・ワシリーエフが、とてもチャーミング。踊りもコンビネーションも素晴らしく見ごたえのある演目でした。

◆「火の鳥」
アンドリス・リエパとイルゼ・リエパ兄妹によるこの演目。これは、非常に良かったです。火の鳥の衣装も鳳凰のような、幻の鳥っぽくてステキでした。イルゼ・リエパの火の鳥の踊りもとても気に入りました。腕の動きが鳥っぽくて説得力満点。ヴィジュアルが苦手なアンドリス・リエパも、今回は違和感なく眺めることができました。ホっ・・・・。

◆「瀕死の白鳥」
魔性のアンチ・エイジング・バレリーナこと、マイヤ・プリセツカヤ。この映像の時点で60台後半!?いやはや、畏れ入ります。腰のまわりは、多少中年っぽさも感じますが、まだまだ余裕の現役バレリーナでした。舞台に出てきた瞬間の腕の動きの滑らかさに目を奪われましたから。でも年配の方が「瀕死の・・・」というのは、ちょっとシャレになっていないよね。(苦笑)

◆「ドン・キホーテ」より グラン・パ・ド・ドゥ
私の最大の楽しみは、これ!いやはや、この二人、思った以上に絵になりますね。というのもふたりとも黒髪だから、妙に似合うんです。ベラルビなんて、エキゾチックな黒髪とラテンな振付が妙に似合っていて、ステキすぎて眩暈がしそう。やんちゃで破天荒という私の気に入っているバジルのキャラとはまた違うのですが、ラテンの血の通った情熱的なバジルという感じで、それでいて、やはり大人っぽい落ち着きというか包容力が見え隠れする感じでカッコイイ。こういうバジルもけっこう好きだなと思ってしまった。あとベラルビの指先がとてもエレガントで、妙に色っぽい指先でした。ニーナ・アナニアシヴィリのキトリは、相変わらず素晴らしかったです。文句なし。フェッテというものは、こう踊ってくれなくちゃ!という見本のような連続フェッテ。早いし正確で狂いがない。そして太陽のように華がある。「アナニアシヴィリと世界のスターたち2」でも思ったのだけれど、やはり、私のベスト・オブ・キトリは、ニーナ・アナニアシヴィリだなと改めて実感しました。

このレビューを楽しんでいただけたなら、クリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓
banner_04.gif


ワレリー・ゲルギエフワレリー・ゲルギエフ
ゲルギエフ(ワレリー) ボロディン キーロフ歌劇場管弦楽団
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」
ゲルギエフ(ワレリー) マリインスキー劇場管弦楽団 ストラヴィンスキー
チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲
サンクトペテルブルク・キーロフ合唱団 サンクトペテルブルク・キーロフ歌劇場管弦楽団 チャイコフスキー

キーロフ・バレエ チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」全3幕キーロフ・バレエ チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」全3幕
キーロフ・バレエ団 チャイコフスキー フェドートフ(ビクトル)
Don QuixoteDon Quixote
Minkus, Terekhova, Ruzimatov ,Ponomaryov
バレエ「海賊」バレエ「海賊」
キーロフ劇場管弦楽団

アナニアシヴィリと世界のスターたち 1アナニアシヴィリと世界のスターたち 1
アナニアシヴィリ(ニーナ)
アナニアシヴィリと世界のスターたち 2アナニアシヴィリと世界のスターたち 2
アナニアシヴィリ(ニーナ)
Don QuixoteDon Quixote
Ananiashivilli
スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 21:42:02│
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。