メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-ドキュメンタリー『ミューズを導くセルジュ・リファール』 -

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2006年05月15日(Mon)

ドキュメンタリー『ミューズを導くセルジュ・リファール』

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ドキュメンタリー『ミューズを導くセルジュ・リファール』
SERGE LIFAR MUSAGETE
【制作】 2005年 フランス
【監督】 ドミニク・ドゥルーシュ
【出演】 イヴェット・ショヴィレ、ニナ・ヴィルヴォワ、クロード・ベッシー、ジャニーヌ・シャラ、ジャン・バビレ、マリシア・ハイデ、アッティリオ・ラビス、シリル・アタナソフ、イザベル・ゲラン、モニク・ルディエール、マニュエル・ルグリ、デルフィーヌ・ムッサン、ヤン・サイズ、ジュリアン・メザンディ、ステファン・ブリヨン 他。
【収録作品】
◆「バー」 La Barre
   1956 ウィルボリ  1995 シアラヴォラ
◆「イカール」 Icare
   1935 リファール  1962 ラビス
◆「イスタール」Istar
   1941 ショヴィレ  1988 ゲラン
◆「騎士と姫君」Le Chevalier et la damoiselle
   1941-1997 ベレッティ ベッシー メイザンティ ビュロン
◆「ミラージュ」Mirages
   1944-1947 ショヴィレ 1998 アタナソフ ルディエール ルグリ
◆「ショタ・ルスタヴェリ」Chota Roustaveli
   1946 ショヴィレ シャラ
◆「ノテオス」Nauteos
   1947 ショヴィレ 1988 ルディエール
◆「ガルニエを讃えて」Hommage a Garnier
   1959 ヴィルボワ ラピス
◆「フェードル」Phedre
   1950-1995 ヴィルボワ アタナソフ ムッサン サイズ ハイデ
◆「牧神」Le Faune
   1935-1956 リファール
◆「オルフェ」Orphee
   1956 ヴィルボワ
◆「ジゼル」Giselle
   1932-1957 リファール

CS(シアター・テレビジョン)で放映されていたものを録画鑑賞。「バレエ・リュス」で踊り、後にパリ・オペラ座の芸術監督として大いに活躍したセルジュ・リファールの生誕100年にあたって制作されたドキュメンタリー映画です。このドキュメンタリーは、監督であるドミニク・ドゥルーシュ自身の語りで進められ、イヴェット・ショヴィレやジャン・バビレ、セルジュ・ペレッティ、ニナ・ヴィルボヴァ、ジャニーヌ・シャラなどの貴重な証言を交えながら、リファールが振付または改訂を行った12のバレエ(『バー』『イカール』『イスタール』『騎士と姫君』『レ・ミラージュ』『ショタ・ルスタヴェリ』『ノテオス』『ガルニエを讃えて』『フェードル』『牧神』『オルフェ』『ジゼル』)の舞台映像(抜粋)やリハーサル風景を通して、リファールの偉業を偲んだもの。セルジュ・リファールという人は、ニジンスキー、フォーキン、マシーン、バランシン等のダンサーや振付家の才能発掘を牽引した「バレエ・リュス」の最後の男性スター。振付家としても才能を発揮し、後期バレエ・リュスを担い、戦後はフランスのバレエ復興の功労者となった人物。ディアギレフ没後、パリ・オペラ座の芸術監督として、オペラ座の改革や舞台芸術の発展に大きく更新したことでも有名だそうですね。私は、名前ぐらいしか知らなかったので、このドキュメンタリーで作品の一部をみれたのが興味深かったです。なんとなく、ジャン・コクトーの絵に通じる印象を受けました。というのも、ギリシャ神話をモチーフにしたものが多く、それらの味付けが、コクトーの絵から感じる雰囲気と似てる気がしたので。以下、それぞれの簡単な感想を。

◆「バー」 
お化粧の薄い、限りなくスッピンに近いようなイザベル・シアラヴォラが、とても可愛らしくて綺麗。そして、足がとっても長いのね。

◆「イカール」 Icare
ギリシャ神話のイカロスを題材にした作品。翼のデザインがとてもステキでした。

◆「イスタール」Istar
息子の代わりに地獄へ落ちる母が主人公の作品のようです。ショヴィレは、この作品でエトワールに任命されたそうで、ゲランに指導しておりました。母親の愛と苦悩を表現するイザベル・ゲランの燐とした雰囲気と、鍛え上げられた肉体がとてもカッコよくて素敵でした。でも女性でも凄い筋肉なのね。ゲランの筋肉に驚きました。

◆「騎士と姫君」Le Chevalier et la damoiselle
ベレッティ老人から指導を受ける若者たち。こうやって芸術が引き継がれていくのですね。ベッシー先生も熱心にアドバイスの仲介をしておりました。

◆「ミラージュ」Mirages
この部分は、モニク・ルディエールのドキュメンタリーで使われている映像と全く同じ。

◆「ショタ・ルスタヴェリ」Chota Roustaveli
ナチスとの関係を疑われオペラ座を追われたリファールがモンテカルロで上演した、グルジア人の伝説を描いた3時間の大作だそうです。どんな伝説なのか気になるところ。

◆「ノテオス」Nauteos
ルディエールの踊りが、本当に素晴らしくて感動。軽やかで、流れるように美しい。

◆「ガルニエを讃えて」Hommage a Garnier
オペラガルニエの正面玄関前で踊っておりました。

◆「フェードル」Phedre
不倫のお話なのかな?義理の息子(サイズ)に愛を抱く女性(ムッサン)という組み合わせで、思い悩む女性をムッサンが色っぽく表現しておりました。ヤン・サイズも綺麗。そういえば、最近、彼の名前を聞かないのだけれど、頑張ってるのでしょうか?

◆「牧神」Le Faune
屋外で撮影された白黒フィルム映像でした。ニンフは登場せず、葡萄やフルートなどの小道具をすべて手で表現するようにしたのがリファール版の「牧神」の特徴なんだそうです。

◆「オルフェ」
あまり印象に残っておりません・・・。

◆「ジゼル」
クラッシックバレエをあまり踊ろうとしなかったリファールが、唯一好んで踊ったのが、ジゼルのアルブレヒトなんだそうです。

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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
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