メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-モーリス・ベジャール20世紀バレエ団&キーロフ・バレエ「GRAND PAS in the WHITE NIGHT(Grand pas de nuit branche)」-

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2006年07月08日(Sat)

モーリス・ベジャール20世紀バレエ団&キーロフ・バレエ「GRAND PAS in the WHITE NIGHT(Grand pas de nuit branche)」

カテゴリー:ガラ・小作品集・ダンサー特集記事編集

モーリス・ベジャール20世紀バレエ団、キーロフ・バレエ
GRAND PAS in the WHITE NIGHT/Grand pas de nuit branche
【製作】1987年レニングラード(サンクトペテルブルク)で収録
【収録時間】 65分
【収録作品】
◆「ドン・キホーテ」Don Quixote
  【振付】マリウス・プティパ 
  【音楽】ルードヴィッヒ・ミンスク
  【出演】タチアナ・テレホワ、ファルフ・ルジマートフ、キーロフバレエ
◆「ギリシャ組曲」Suite Grecque
  【振付】モーリス・ベジャール 
  【音楽】ミキス・デオドラキス(Mikis Theodorakis)の『Seven Greek Dances』より
  【出演】ミシェル・ガスカール、20世紀バレエ団
◆「我々のファウスト」Notre Faust よりヘレネーのパ・ド・ドゥ
  【振付】モーリス・ベジャール
  【出演】オリガ・チェンチコワ&エフゲニー・ネフ(キーロフ・バレエ)
◆「1830年」1830
  【振付】モーリス・ベジャール 
  【出演】ファルフ・ルジマートフ、キーロフ・バレエ
◆「アレッポ」Arepo 「マルロー」Malraux
  【振付】モーリス・ベジャール
  【出演】エリック・ヴ・アン (パリ・オペラ座からの客演)、リン・チャールズ(20世紀バレエ団)
◆「The Death of the Musician」
  【振付】モーリス・ベジャール
  【出演】20世紀バレエ団
◆「ロミオとジュリエット」Romeo et Juliette
  【振付】モーリス・ベジャール 
  【出演】エカテリーナ・マクシーモワ&ウラジーミル・ワシーリエフ (ボリショイ・バレエより客演)
◆「フレッド・アステアに捧ぐ」Dedication to Fred Astaire
  【振付】ウラジーミル・ワシーリエフ(ボリショイ・バレエより)  
  【出演】ウラジーミル・ワシーリエフ (ボリショイ・バレエより)
◆「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」La Fille Mal gardee
  【振付】オレグ・ヴィノグラードフ
  【出演】リン・チャールズ、エルヴェ・ディルマン、20世紀バレエ団
◆「虎の皮を着た勇士」The knight in the Tiger's Skin
  【振付】オレグ・ヴィノグラードフ
  【出演】ガリーナ・メゼンツェワ、タチヤーナ・アリスキナ、エフゲニー・ネフ、エルダー・アリエフ、キーロフバレエ
◆「くるみ割り人形」The Nutcracker
  【振付】ワシリー・ワイノーネン
  【出演】カタジェーナ・グダニエック、ルーベン・バッハ、キーロフバレエ
◆「春の祭典」Le Sacre du Printemps
  【振付】モーリス・ベジャール
  【出演】エリック・ヴ・アン、グラツィア・ガランテ、20世紀バレエ団
◆「ヘリオガバル」Heliogabale
  【振付】モーリス・ベジャール
  【出演】アルティナイ・アスィルムラートワ、ファルフ・ルジマートフ 、キーロフバレエ
◆「ラ・バヤデール」La bayadereより影の王国
  【振付】マリウス・プティパ
  【出演】キーロフ・バレエによるアンサンブル
◆「恋する兵士」Le Soldat amoureux
  【振付】モーリス・ベジャール
  【出演】ジョルジュ・ドン、ミシェル・ガスカール、ワジム・グリャエフ、ファルフ・ルジマートフ

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Amazon.co.jpで北米版インポートDVDを購入しました。Amazon.co.jpの商品情報ではリージョン1と記載されていますが、届いた品物にはリージョンフリーの記載があり、普通に日本のデッキで再生可能でした。ところどころナレーションが入るのですが、オリジナル原語はロシア語で、その途中のベジャールさんによる解説はフランス語で、うっとおしいことに上からロシア語で同時通訳が入ります。(このロシア語が邪魔で、ベジャールさんのフランス語が聞こえない!)。字幕は、英語、ドイツ語、フランス語と3種類。フェアリーで扱っている日本版(※微妙に収録内容が違うようなのでご注意を)だと、おそらく日本語字幕があるのでしょうかね。ちなみにDVDとはいえ、画質は非常に悪いです。ビデオ並み。もともとの映像が古いから仕方がないんでしょうね。
私がこのDVDを買った目的は、ベジャール作品を観たいということだったので、ベジャール中心で鑑賞しました。キーロフ映像は、私にはオマケといった位置づけです。ほとんどが、屋外の特設ステージか、歴史的建造物の中で踊られており、全体的な雰囲気は、なんとなくウィーンのニューイヤーコンサートのバレエのような雰囲気ですが、作品全体を完全に収録してくれていないのがネック。寄せ集め、ドキュメンタリー風という感じでしょうか。演目の順番なども、イマイチ理解不能。なぜ、そこで、これ?みたいな・・・。(苦笑)いまいちセンスの感じられない映像集。ま、時代が古いから仕方がないんでしょうかね。以下、それぞれの演目についてコメントを。

◆「ドン・キホーテ」Don Quixote
これは、ほんの一瞬、写るオマケみたいな映像でした。若いルジマトフが驚くほどにハジけております。  

◆「ギリシャ組曲」Suite Grecque
この作品自体は、舞台でもみたことがあり、大きく深呼吸したくなるような、とても身心が癒される作品で大好きなのですが、あらためて映像で見ると、やはりベジャールの音楽性を再度実感させられます。ひとつひとつの動きが、本当に曲のメロディにピタっとハマっていて、ギターの弦をつまびく時の弦の張りと、しなり具合が、そのまま人間の身体に置き換えられたようなぐらいに動きと音色がしっくりとハマって、非常に観ていて心地のいい振付です。ミッシェル・ガスカールがサンクト・ペテルブルグの運河をバックに一人で踊っているのですが、これが、とても素晴らしい。後半から群舞も加わりますが、やはり、最初のガスカールのソロの部分に強くひきつけられました。屋外、しかも運河を背景に踊るのが似合う演目でした。

◆「我々のファウスト」Notre Faust よりヘレネーのパ・ド・ドゥ
厳かな雰囲気のパ・ド・ドゥでした。ダンサーの身体能力の高さを感じたぐらいかなぁ。内容については、理解できてません。

◆「1830年」
ベジャールを踊るルジマトフを初めて見ました。赤いパンツに上半身裸体のルジマトフの身体は、今よりさらに細くて、貧弱に思えるほど華奢。そして相変わらずストイックな踊り。ストイックで、かつ力強い踊りなのですが、やっぱり私はこの方の踊りが苦手なんですね・・・。この独特のストイックさが観ていると苦しい気分になるので、どうも苦手。

◆「アレッポ」Arepo 「マルロー」Malraux
エリック・ヴァンのアラベスクにみとれました。(って、それだけかいっ!)

◆「The Death of the Musician」
よくわかりませんが、妙に滑稽でした。なんとなく、ベジャールらしいユーモア?ジル・ロマンらしき人がいたような・・・。

◆「ロミオとジュリエット」
あまりにも一瞬すぎて、何が何だか・・・・?これもオマケみたいなものですね。

◆「フレッド・アステアに捧ぐ」Dedication to Fred Astaire
ワシリーエフが陽気に踊っておりました。
  
◆「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」La Fille Mal gardee
私が、見慣れているのはアシュトンの振付のものなのですが、この映像の振付は、ちょっと変わっていました。男性に抱きかかえられた女性が空中で足をバタバタさせる動きが繰り返されたりして、なんだかバレエっぽくない動きでした。それ以外の振付も、妙にせわしなさを感じる動きで、私は、どうも見ていてイマイチ落ち着かなかったです。

◆「虎の皮を着た勇士」
ギリシャ神殿のような場所で、2名の男性ダンサーと2名の女性ダンサー、合わせて4人が阿弥陀如来を彷彿とさせるような雰囲気の振付で踊っておりました。ちょっと組み体操みたいでもあって、面白かったです。

◆「くるみ割り人形」The Nutcracker
中途半端。もうちょっと最後までみせてくれればいいのに・・・。踊り自体は素敵でした。

◆「春の祭典」Le Sacre du Printemps
これまた、中途半端な・・・・・・。最後まで見せろ!コラぁ!と言いたくなるような場所で切られちゃっております。ここからが面白いというのに・・・。イライラ。
 
◆「ヘリオガバル」Heliogabale
「春の祭典」を途中で切り上げておいて、延々写し出されるルジマトフのメイクシーン・・・・。そこ、いらんっちゅーねん!(怒)さて、この作品自体は、生で観たことあるんですが、妙にコミカルな感じがして面白いです。お猿さんが戯れているみたいなイメージ。でもルジマトフが踊ると、やっぱりストイック。素肌&生脚で、パンツ一枚だから、よけいにストイックに見えます。そしてエロい。(笑)色気がありすぎるのかなぁ・・・・。この作品、私は、もっとサッパリ、踊って欲しいんだけど。ルジさんは身体が非常に柔らかいのだけrど、アスィルムラートワの柔らかさも凄まじいですね。いやはや、すっかり目が釘付けでした。

◆「ラ・バヤデール」La bayadereより影の王国
「ヘリオガバル」の次に「影の王国」を持ってくるセンス・・・・。理解できん・・・。明るい運河の畔で「影の王国」を躍らせるセンス・・・・。理解できん・・・・。、この水辺に似合う群舞は、やっぱり「白鳥の湖」だと思うのだけれど・・・。しかも、カメラが接近しすぎて、中央で目立つ女性ダンサーの脚がプルプル震え、震えるだけにとどまらず身体がグラグラ揺れるのが妙に気になるんですけど・・・。とはいえ、四肢の上げ下ろしの角度やタイミングなどの統一感は良かったと思います。

◆「恋する兵士」Le Soldat amoureux
すごい4人ですね。こんな映像、なかなか拝めるものではなさそうなので、しっかり見せていただきました。皆さん、本当に楽しそうに踊っていたのが印象的。笑顔が弾けてます。ルジさんも笑顔炸裂。打ち上げっぽいノリで、本当に明るく楽しく盛り上がってる雰囲気が微笑ましい。もみくちゃにされて、姿がみえなくなっちゃったベジャールさんも可愛らしかったけれど、ハジけまくっていたワシーリエフ。超ノリノリでコサックダンス(?)まで披露してくれて、とても面白&楽しかったです。

以下、自分のための収録内容のフランス語標記

Grand Pas in the White Night Ballets

Don Quichotte (sur un livret de Marius Petipa)
Musique de Ludwig Minkus
Chorégraphie de Marius Petipa

Suite grecque (tirée de Sept danses grecques)
Musique de Mikis Theodorakis
Chorégraphie de Maurice Béjart

Notre Faust
Musique de Johann Sebastian Bach (1685-1750)
Chorégraphie de Maurice Béjart

1830
Musique de Hector Berlioz, Giacomo Meyerbeer, Giuseppe Verdi
Chorégraphie de Maurice Béjart

Arepo
Musique de Charles Gounod (du ballet Faust) arrangée par Hugues Le Bars & Elisabeth Cooper
Malraux
Musique de Ludwig van Beethoven / Hugues Le Bars
Chorégraphie de Maurice Béjart

The Death of the musician
Musique de Piotr Ilyitch Tchaïkovski / Hugues Le Bars
Chorégraphie de Maurice Béjart

Roméo et Juliette
Musique de Hector Berlioz / Hugues Le Bars
Chorégraphie de Maurice Béjart

Dedication to Fred Astaire
Chorégraphié et dansé par Vladimir Vassiliev du Ballet du Bolchoï

La Fille mal gardée
Musique de Ferdinand Herold
Chorégraphie de Oleg Vinogradov

The Knight in the Tiger's Skin
Musique de Alexi Machavariani
Chorégraphie de Oleg Vinogradov

Casse-Noisette
Musique de Piotr Ilyitch Tchaïkovski
Chorégraphie de Vassili Vainonen

Le Sacre du Printemps
Musique de Igor Stravinski
Chorégraphie de Maurice Béjart

Héliogabale
Musique traditionnelle africaine
Chorégraphie de Maurice Béjart

La Bayadère: "Les Ombres"
Musique de Ludwig Minkus
Chorégraphie de Marius Petipa

Le Soldat amoureux
Musique de Aniello Califano & Enrico Cannio ("O surdato "nnammurato")
Chorégraphie de Maurice Béjart

Maurice Béjart & le Ballet du XXe siècle
(Danseurs solistes : Michel Gascard, Lynn Charles, Hervé Dirmann, Grazia Galante, Jorge Donn)
Oleg Vinogradov & le Ballet du Kirov de Leningrad
(Danseurs solistes : Tatiana Terekhova, Farukh Ruzimatov, Olga Tchenchikova, Yevgueni Neff, Galina Mezentseva, Tatiana Ariskina, Eldar Aliev, Katarzyna Gdaniec, Rouben Bach, Altynai Asylmuratova, Vadim Gulyayev)
Invités : Eric Vu-An, du corps de ballet de l'Opéra de Paris - Ekaterina Maximova & Vladimir Vassiliev, du Ballet du Bolchoï

Date d'enregistrement: juin 1987



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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
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