メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-DVD「パリ・オペラ座☆輝けるエトワールたち」-

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2006年10月06日(Fri)

DVD「パリ・オペラ座☆輝けるエトワールたち」

カテゴリー:パリ・オペラ座バレエ記事編集

パリ・オペラ座★輝けるエトワールたち 
“8 PRODUCTIONS” AVEC LES ETOILES DE L'OPERA DE PARIS vol.1~vol.2
【監督】ジャン・C・エナン
【収録年・場所】1988年 フランス
     エルモン市立ピエール・フレネー劇場
     セルギー・ポントワーズ国立芸術劇場
【収録時間】2時間3分36秒

【収録内容】
(パッケージに記載されている表記)
1.闘牛をモチーフにした「エスカミーリョ」
2.パトリック・デュポンの憑依のダンス「プティ・パン」
3.群舞の力強さ溢れる「ブーブー」
4.パリ・オペラ座の真骨頂「グラン・パ・クラッシック」
5.男性のほとばしる肉体表現「闘い」
6.根源的な愛を奏でる「女」
7.古典バレエの真髄「白鳥の湖」から「白鳥のグラン・アダージオ」
8.視覚化された言葉「チャイコフスキー・バレエ」
9.繊細な心象表現「デルタT」
10.ヴュルビアンの幻想的な命の営み「蜻蛉」
11.コミカルなパロディ・バレエ「スパンコール」
12.19世紀の面影を残す「スケートをする人々」
13.古典バレエの真髄「白鳥の湖」から超絶技巧「黒鳥」のグラン・パ・ド・ドゥ

【収録内容&出演者】(詳細)

◆「エスカミーリョ」ESCAMILLO
【振付】ノベルト・シュムキ 【音楽】スペイン民謡
【出演】ファビエンヌ・セルッティ、ティエリー・モンヌ

◆パトリック・デュポンの「プティ・パン」 Patric DUPOND dans“LE PETIT PAN”
【振付】ノルベルト・シュムキ 
【音楽】グリーク
【出演】パトリック・デュポン

◆「ブーブー」より BOUBOU(Extrait)
【振付】ノルベルト・シュムキ 
【音楽】アフリカの民族音楽
【出演】イザベル・シヴィディノ、ダニエル・ドゥサール、ファビエンヌ・セルッティ、カロル・ラガシュ、カデル・ベラルビ、リオネル・ドラノエ、フェリックス・ヴィヴィアン、ティエリー・モンヌ

◆「グラン・パ・クラッシック」
【振付】マリウス・プティパ 【音楽】オーベール
【出演】シルヴィ・ギエム、マニュエル・ルグリ

◆「闘い」 RIXE
【振付】ノルベルト・シュムキ 【音楽】サン=サーンス
【出演】カデル・ベラルビ、リオネル・ドラノエ、ティエリー・モンヌ

◆「女」 UNE FEMME
【振付】ノルベルト・シュムキ 【音楽】シベリウス
【出演】カロル・ラガシュ、カデル・ベラルビ

◆「白鳥の湖」第二幕よりグラン・アダージオ LE CYGNE BLANC
【振付】マリウス・プティパ 【音楽】チャイコフスキー
【出演】ノエラ・ポントワ、パトリック・デュポン

◆「チャイコフスキー・バレエ」より TCHAIKOWSKY BALLET
【振付】ノルベルト・シュムキ 【音楽】シベリウス
【出演】ファビエンヌ・セルッティ、イザベル・シヴィディノ、ダニエル・ドゥサール、カロル・ラガシュ、カデル・ベラルビ、リオネル・ドラノエ、ティエリー・モンヌ、フェリックス・ヴィヴィアン

◆「デルタ T」 DELTA T
【振付】ノルベルト・シュムキ 【音楽】ザンフィール/ロシア正教会の聖歌
【出演】イザベル・シヴィディノ、カデル・ベラルビ

◆「蜻蛉」 L'EPHEMERE
【振付】ノルベルト・シュムキ 【音楽】ヴァレラ
【出演】クロード・ド・ヴュルピアン

◆「スパンコール」 PAILLETTES
【振付】ノルベルト・シュムキ 【音楽】ショスタコーヴィッチ
【出演】フェリックス・ヴィヴィアン、ダニエル・ドゥサール

◆「スケートをする人々」 LES PATINEURS
【振付】ノルベルト・シュムキ 【音楽】マイアベーア
【出演】フェリックス・ヴィヴィアン、ダニエル・ドゥサール、イザベル・シヴィティノ

◆「白鳥の湖」第三幕よりグラン・パ・ド・ドゥ LE CYGNE BLANC
【振付】マリウス・プティパ 【音楽】チャイコフスキー
【出演】ノエラ・ポントワ、パトリック・デュポン

パリ・オペラ座☆輝けるエトワールたちパリ・オペラ座☆輝けるエトワールたち
パリ・オペラ座バレエ


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もともと2巻組のビデオ映像だったものを1つにまとめたDVDのようですね。元映像が古いこともあって、画質は悪い。顔の目鼻立ちすらボンヤリするぐらいの画質の悪さ。音は、それほど酷くないですが、まあ良くもない。並レベル。しかし、それらを補って余りある貴重映像&豪華キャスト。ただし、コンテ率が高いので、それが好みでなければ、キツイ。収録作品は、ノルベルト・シュムキの振付によるコンテ中心。シュムキの作品の特徴は、音楽を忠実に視覚化し、余計なものを削ぎとり、人間の根源的で普遍的な要素を扱っている作品が多いとのこと。全編で2時間以上あるので、見ごたえという点では文句なしの映像集。なんてったって、カデール・ベラルビ出まくりですから。(嬉)以下、それぞれの作品について。

◆「エスカミーリョ」ESCAMILLO
音楽のせいか、妙にサーカスを連想させるようなノリ。2人のダンサーの踊りも健康的でバレエというより体操的。男性の衣装が黒い衣装なのだが、背景も真っ黒なので、体のラインが非常に見づらいのが残念。踊りは、男性の手の動きが非常にしなやかで美しかった。カルメン役の女性の踊りは、カルメンのような魔性やな艶かしさはなく、どちらかというとキトリ的な健康的な雰囲気。

◆パトリック・デュポンの「プティ・パン」
プティ・パンとは、直訳すれば、小さな牧神。グリークの 「 朝 」(劇音楽 「 ペールギュント 」 より)に合わせて、牧神(LE PAN)が目覚める様子をマイム中心に表現していき、音楽の高まりとともに、踊りも激しさを増していく。マイムは、コミカルで、デュポンの踊りにもエロス的なものはなく、やんちゃな煌きに満ちている雰囲気。回転技や跳躍も豊富。デュポンの魅力満載の作品でした。

◆「ブーブー」より BOUBOU(Extrait)
太鼓のリズムに合わせて8人のダンサーが体を動かし、リズムを刻む。それだけのシンプルな構成で、これが踊りの原点なのかもと思わせるような雰囲気のダンス。妙に楽しい気分になる。若き日のベラルビの姿が見れるのも嬉しい。

◆「グラン・パ・クラッシック」
ギエムとルグリでこの演目が見れるだけでも、このDVDを買ってよかったと思いました。まだ初々しくて、踊りの面でも手放しで安心してみていられるという雰囲気でもないのですが、その独特の緊張感みたいなものが、見ている側にも伝わってくるとても初々しくて微笑ましい映像。ルグリは、やはりサポートがキレイ。ただ、ギエムと踊ると、若干、華がないというか、霞んでいた印象も否めません。まだ踊りも若いですし。とはいえ、アントルシャ等、足さばきの細かさなど、非常に素晴らしかったです。ギエムはフェッテもドゥーブル入りで余裕すら感じました。

◆「闘い」 RIXE
RIXEとは、フランス語で殴り合いとか暴力沙汰とかいう意味。肌色のパンツ1枚という、限りなく裸に近い状態の男性ダンサー3人による踊りなのですが、そのイデタチの割りにいやらしさは皆無です。3人がお互いを殴りあうのではなく、3人で力を合わせて何かと戦っているような雰囲気の作品なのだけれど、ちょっと途中から飽きました。

◆「女」 UNE FEMME
コンテ風なんだけれど、うーん、わかるような、わからんような・・・・・・。一人の女性と、一人の男性、そして、男性の前で洋服を脱ぐ女性。で、男女でパ・ド・ドゥ?

◆「白鳥の湖」第二幕よりグラン・アダージオ
ひゃー、デュポンのジークフリート、超カッコイイ~。とてもとても優しいジークフリートで、これ、ワタクシ、かなりツボにハマってしまいました。
ポントワのオデットは、若干、ビジュアル的に加齢を感じさせるものではありましたが、気品と表現力という点では、文句なし。

◆「チャイコフスキー・バレエ」より TCHAIKOWSKY BALLET
「眠れる森の美女」のローズアダージオをアレンジしましたという作品。それなりに面白かったです。

◆「デルタ T」 DELTA T
銃声がところどころ使われているあたり、戦争を意味しているのかな?反戦メッセージの強い作品だと感じましたが、とにかく厳かな気分になる作品でした。愛が溢れています。ライティングによって衣装の色が変化するのも面白かった。個人的に、この女性ダンサーの動きがメリハリが利いていて好みでした。

◆「蜻蛉」 L'EPHEMERE
蜻蛉という昆虫がどんなものなのか、いまいち知らないのですが、とりあえず虫の踊りです。腕の関節がいくつあるのだ?と思うぐらいクネクネで凄い。

◆「スパンコール」 PAILLETTES
ピエロと踊り子によるダンス。あまり興味を引くものがなかったです。

◆「スケートをする人々」 LES PATINEURS
すいません、どうみてもバレエをする人々なんですけど・・・?回転技が多く、男性の回転がとても美しく手素敵でした。

◆「白鳥の湖」第三幕よりグラン・パ・ド・ドゥ LE CYGNE BLANC
デュポン&ポントワ第二段。ポントワは、オデットのときより、オディールのほうが年齢を感じさせないし、美しく見えました。冷たさみたいなものはなくて、わりと優しげな温かみのある黒鳥。自分の魅力を100%理解している確信犯的に男を誘う女性という雰囲気。とにかく魅惑の黒鳥で、余裕の微笑みにジークフリートならずとも魅入ってしまいそう。連続フェッテはシングルで丁寧に回っていました。
デュポンのジークフリートは、相変わらず超カッコイイ。個人的なツボは、手。添えるときも、差し出すときも手の指の流れが美しかった。ソロのヴァリエーションは、ため息もの。クルクルクルクル、回る回る。スケートみたい。この映像集の中で、一番ときめいたのは、デュポンのジークフリートで決まり!何度リピートしたことか!(笑)

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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 23:25:45│
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