メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」-

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2006年08月31日(Thu)

ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」

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ボリショイ・バレエ『白鳥の湖』 Swan Lake
【収録】1983年
【振付】ユーリ・グリゴローヴィチ(原振付:マリウス・プティバ、レフ・イワノフ)
【音楽】ピョートル・チャイコフスキー
【指揮】アリギス・ジュライティス
【演奏】ボリショイ劇場管弦楽団
【出演】オデット/オディール:ナタリア・ベスメルトノワ
    ジークフリード王子:アレクサンドル・ボガティリョフ
    ロットバルト:ボリス・アキーモフ
    道化:エフゲニー・ゼルノフ

6300175170Swan Lake
Natalia Bessmertnova Alexander Bogatyrev
Kultur Video 1991-10-22

by G-Tools



CS放映を録画鑑賞。1960年代から30年にわたって芸術監督として君臨したグリゴローヴィチが改定振付したボリショイ版『白鳥の湖』です。古い映像なので、ちょっと画質は悪いのですが、レトロな映画をみているような感じで、それなりに趣が感じられたので、案外それほど苦にはなりませんでした。ただ、編集のせいか音楽の途中でプツッと省略されているところ(音飛び)が数回あったりしたのが気になりました。
 この映像は、グリゴローヴィッチ版とのことなので、通常マイムで流されるような部分も徹底して踊りで表現されており、道化や家庭教師などの脇役キャラもしっかり登場し踊りを披露しております。そして、ロットバルトがたっぷり踊って、見せ場が豊富なのも印象的。グリゴローヴィッチ版って、曲順も、かなり変えてあるんですね。通常、第一幕で王子が悶々と踊るソロの場面での曲が、3幕で黒鳥の登場後に使われ、黒鳥&王子&ロットバルトのパ・ド・トロワになっていたり、ロットバルトのソロが挿入されていたり、普段見慣れている「白鳥の湖」とは、かなり構成が異なっておりました。特に印象的だったのは、ロットバルトの狙いはオデットではなく、あくまでジークフリートだということ。ジークフリートを不幸へ引きずり込もうという意図を示すような振りや踊りが多く、ロットバルトとジークフリートのパ・ド・ドゥがとても印象的でした。慣れのせいもあるでしょうが、ブルメイステル版やグリゴローヴィッチ版よりも、やはり私はオーソドックスなヴァージョンのほうが感情移入しやすくて好きなのですが、これはこれで面白いと思います。
 ダンサーに関しては、正直、あまり好みではありませんでした。ベルメルトノワのオデットは、良くも悪くも人間味あふれるオデット。鳥っぽくない。あくまで人間のお姫様。とくに彼女の腕が、全く私の好みではありませんでした。鳥らしさを腕で表現するのではなく、どちらかというと腕まで人間。手首から先が鳥といった雰囲気。ボガティリョフの王子は、あまり個性を感じませんでした。ノーマルな青年。どうしてロットバルトのターゲットにされたのかも、わかるようなわからないような・・・。(苦笑)ボガティリョフは回転系の技が非常に印象的でした。あと印象にのこっているのは道化のダンサー。とても素晴らしい踊りでした。白鳥の群舞は微妙。カメラアングルもあまり良くなかったこともありますが、それほど感動させてくれる群舞ではなかったです。

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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
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