メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-ダンスマガジン編集部(著)「いま、輝く男性ダンサー」-

スポンサーサイト

カテゴリー:スポンサー広告記事編集

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 
│posted at --:--:--│
2006年10月28日(Sat)

ダンスマガジン編集部(著)「いま、輝く男性ダンサー」

カテゴリー:書籍・雑誌記事編集

「いま、輝く男性ダンサー」
著者:ダンスマガジン編集部
出版社:新書館
サイズ:単行本/142p
発行年月:2000年05月
ISBN:4403320155
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)
【登場ダンサー】
熊川哲也、ウラジミール・マラーホフ、マニュエル・ルグリ、ジル・ロマン、パトリック・デュポン、ミハエル・バリシニコフ
【目次】
◆信ずる道を行く・Kバレエカンパニーの21世紀―熊川哲也
◆モスクワからはばたく・ニューヨークのダンスール・ノーブル―ウラジーミル・マラーホフ
◆バレエの21世紀をになう・男性ダンサーの生き方―マニュエル・ルグリ
◆魂の「アダージェット」・ベジャール/父/神話―ジル・ロマン
◆エモーションを踊る・ワールド・ダンスの世紀へ向けて―パトリック・デュポン
◆輝く孤独の軌跡・リガ/ペテルブルク/ニューヨーク―ミハイル・バリシニコフ

Amazon.co.jpはこちら。

いま、輝く男性ダンサーいま、輝く男性ダンサー
ダンスマガジン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


楽天ブックスはこちら。

いま、輝く男性ダンサー



熊川哲也、ウラジミール・マラーホフ、マニュエル・ルグリ、ジル・ロマン、パトリック・デュポン、ミハエル・バリシニコフの6人のダンサーが三浦雅士さんとのインタビューを通じてバレエと人生語っている本。142ページの薄い本で読みやすいし舞台写真も豊富。
ダンスマガジン編集部が発行しているようなので、もしかしたら雑誌でも掲載されたことのある内容なのでしょうか?普段、バレエ雑誌を読まない私としては、それぞれのインタビューは、知らなかったことがたくさん書かれてあって、ダンサーたちの作品に対する思い入れや、それぞれのパートナーについての思いなどが、しっかりと伝わってくるので、非常に興味深かったです。
内容は、かなりバレエ作品の細かい部分や専門的なところまで話題を掘り下げているので、ちょっとバレエの知識がないとピンとこない話題も多いかもしれません。とくに、作品や振付家、ダンサーの名前等がたくさん出てくるので、私もわかりづらい部分もありました。
興味深かったのは、マニュエル・ルグリのインタビュー。ベジャールと関係がこじれていた時期の話だとか、プティとは、関係が複雑で、いい関係ではなかったとか、わりと赤裸々にコメントしてあって、面白かった。ルグリはプティの「若者と死」を断ったそうで、それでプティの御機嫌を損ねたらしく、しばらくはプティの作品を全く踊ったことがなかったそう。ルグリ曰く、自信がないから断っただけのことらしいのですが、思いっきり生きている自分にとって、「自殺を願う」心は、自分にそぐわない気がしたそうで、ルグリって、いつもキラキラしているイメージだったので、それを読むと妙に納得してしまいました。その後は、関係も修復し「アルルの女」や「カルメン」も踊っているみたいですけどね。
あと興味深かったのはジル・ロマン。ルジマトフの踊った「アダージェット」について「(ルジマトフは)興行的に成功するから踊るのであって、そこにはコリオグラファーに対する尊敬の念がまったく欠けている。ぼくはそれは非常に恥ずべき行為であると思っています。」とかなり痛烈に非難していました。(苦笑)ジル・ロマンにとって「アダージェット」は「祈り」だそうで、作品自体が神聖なものなんでしょうね。聖域という言葉をふと思い浮かべました。

この情報がお役に立ったなら、クリックをお願いします。
 ↓ ↓ ↓
banner_04.gif

スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 15:49:35│
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。