メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-マリインスキー劇場バレエ団 「白鳥の湖」(ローパートキナ&コルスンツェーフ)-

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2007年08月21日(Tue)

マリインスキー劇場バレエ団 「白鳥の湖」(ローパートキナ&コルスンツェーフ)

カテゴリー:マリインスキー劇場バレエ記事編集

※明日DVD発売とのことなので、あげておきます。

チャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》チャイコフスキー:バレエ《白鳥の湖》
マリインスキー劇場バレエ団 ゲルギエフ(ワレリー) チャイコフスキー


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マリインスキー劇場バレエ団 公演 「白鳥の湖」
音楽:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
振付:マリウス・プティパ、レフ・イワノフ
改定振付:コンスタンチン・セルゲーエフ
台本:ウラジミール・ベーギチェフ、ワーシーリー・ゲーリツェル
装置:イーゴリー・イワノフ
衣装:ガリーナ・ソロヴィヨーワ

白鳥オデット / 黒鳥オディール : ウリヤーナ・ロパートキナ
ジークフリート王子 : ダニーラ・コルスンツェーフ
王妃(王子の母) : アレクサンドラ・グロンスカヤ
王子の家庭教師 :ピョートル・スタシューナス
悪魔ロットバルト : イリヤ・クズネッツオフ
道化      :アンドレイ・イワーノフ
王子の友人たち :イリーナ・ゴールプ、エカテリーナ・オスモールキナ
            スヴェトラーナ・イワノワ
バレエ : マリインスキー劇場バレエ団

合唱 : マリインスキー劇場合唱団
管弦楽 : マリインスキー劇場管弦楽団
指揮 : ワレリー・ゲルギエフ
収録: 2006年6月1,3,5日, マリインスキー劇場

NHK-BS2にて放映されたものを録画鑑賞。ロパートキナのオデット!そして指揮がゲルギエフとは、超豪華!でもひそかにゲルギーの"瞬間落武者”に期待しつつ鑑賞。(笑)
いやはや、見ごたえ満点の映像でした。指揮もオケもすばらしいし、ダンサーたちのレベルも高いし、本当にいいものを見せてもらえてNHKに感謝です。ただ、カメラーワクは、懲りすぎな感じも。もっとシンプルに客席側からの映像だけで十分なんですけどね・・・。(苦笑)
舞台の内容については、先日、来日公演を見たばかり(詳しくはこちらのブログ記事をご参照のこと)なので、基本的な感想は、かなり重複しちゃうのですが、やはりマリインスキーの白鳥の湖はイイ!もともと、このヴァージョンは、マハリナとゼレンスキーの市販されている映像を見て、気に入っていたヴァージョンなのですが、今回の映像は、客席にお客さんも入っているせいか、やはり会場の盛り上がりというか熱気みたいなものが伝わってくるので、とても楽しめました。そして改めて、このオーソドックスなヴァージョンを見て、ハッピーエンド版としては、これがやっぱり好きだと感じました。(※パリオペ贔屓な私としては、一番好きなのは悲劇で終わるヌレエフ版。)このマリインスキーの白鳥の何が好きかって、ロットバルトとジークフリートの直接対決があるので、愛が悪に勝つというあたりの描写が抽象的なまま終わらないところ。ジークフリート王子に羽をもがれたロットバルトが弱弱しくなっていくあたり、妙にワクワクしちゃうのだ。凄く好き。あと、やはり家庭教師や道化などの脇役の魅力もポイント。
さて、ロパートキナのオデット&オディール、これは、噂どおり、もうスバラシイとしかいいようがないですね。非常に高貴なオーラがあって、どちらかというと孤高の白鳥なのだけれど、とても女性らしい雰囲気があるせいか、ノーブルではあれど、それほど近寄りがたいというわけでもなく、独特の魅力を醸し出しておりました。一番印象に残ったのは、繊細な表現力。とくに4幕の哀しみに打ちひしがれているあたり、本当に同情をそそりましたから。ロパートキナの黒鳥は、キリリとした雰囲気はあれど、案外、悪のオーラは控えめな印象。ただ、華がとてもあるので、王子が思わずひきつけられてしまうのも納得。技術的にも連続フェッテなんて、ダブルでありながら、全く安心してみていられました。それにしてもロパートキナの足も綺麗ですねー。うっとりしてしまいました。
ダニーラ・コルスンツェフのジークフリートは、生で見たときと同様に、非常に大人な雰囲気で、マザコンでもなけりゃ、とくに悩みを抱えているような精神的な不安定さもない心身ともに健康的なイメージ。花嫁選びに対してもナーバスになっているというよりも、とくに不安も期待もしていない、運命をそのまま受け入れようとしているような素直さと大人な雰囲気が印象的。芯の強と頼りがいをかんじさせるというのでしょうか、とにかくカッコイイ王子様でした。踊りは、派手さはないけれど、とにかくひとつひとつの動きが非常に丁寧でノーブル。全く非の打ちどころのない踊りを披露してくれておりました。おまけに、もともと長身で、手足も長いので、すべてが絵になる人で、本当にウットリ。とくに、ジュテなどの際に踏み切った後の後ろ足の足先までもがとてもキレイで、ひとつひとつの動きの最後の最後の瞬間まで意識している感じが非常に好ましかったです。
道化は、個人的には、生で見たときのほうが感動が大きかったけれど、この映像でも素晴らしかったことには変わりなし。

ちなみに、こちらのサイトにて、ダニーラ・コルスンツェーフの26歳のときのインタビューが読めるそうです。(イーナさん、お知らせありがとうございます。)


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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 20:35:51│
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