メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-クルジア国立バレエ「白鳥の湖」(アナニアシヴィリ&ウヴァーロフ)-

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2007年07月29日(Sun)

クルジア国立バレエ「白鳥の湖」(アナニアシヴィリ&ウヴァーロフ)

カテゴリー:その他ロシアのバレエ記事編集

クルジア国立バレエ「白鳥の湖」(2幕4場)
【日時】2007年7月29日(日) 17:00 ~
【会場】大阪フェスティバルホール
【原振付】マリウス・プティパ、レフ・イワノフ
【演出・台本改訂・振付改訂】アレクセイ・ファジーチェフ
【ファジーチェフ補佐】タチヤーナ・ラストルグーエワ、ドミトリー・コルネーエフ
【衣装・装置】ヴャチェスラフ・オクネフ
【照明】ポール・ヴィダー・セーヴァラング
【指揮】ザーザ・カルマヘリーゼ
【管弦楽】オペラハウス管弦楽団
【出演】
  オデット/オディール :ニーナ・アナニアシヴィリ
  プリンシパル・ダンサー/ジークフリート王子 :アンドレイ・ウヴァーロフ
  芸術監督/悪魔 :イラクリ・バフターゼ
  王妃 : テオーナ・チャルクヴィアーニ
  式典長: ユーリー・ソローキン
  パ・ド・トロワ :ニーノ・マハシヴィリ、ラーナ・ムゲブリシヴィリ、ラシャ・ホザシヴィリ
  三羽の白鳥:アンナ・ムラデーリ、ニーノ・ゴグァ、ショレナ・ハインドラーワ
  四羽の白鳥:マリアム・アレクシーゼ、テオーナ・アホバーゼ、
           ツィシア・チョロカシヴィリ、ニーノ・マグラーゼ
  花嫁候補:アンナ・ムラデーリ、ニーノ・ゴグァ、エカテリーナ・シャヴィリアシヴィリ、
         エカテリーネ・チュビニーゼ、ルスダン・クヴィツィアーニ、ニーノ・サナーゼ
  ナポリの踊り:テオーナ・アホバーゼ、ガブリエル・ゴグァ
  ハンガリーの踊り:アリーサ・ボグダーノワ、エフゲニー・ゲラシメンコ
  スペインの踊り:マイヤ・イリュリーゼ、タマーラ・チェリーゼ
             ダヴィド・ホサシヴィリ、ワシル・アフメテリ
  ポーランドの踊り(マズルカ):イナ・アズマイパラシヴィリ、ソフィコ・ファンツライア、
                     ヴェーラ・キカビーゼ、ナターリア・リグヴァーワ、
                     ダヴィド・アナネーリ、パーヴェル・イワノーフ、
                     ゲーラ・ペズアシヴィリ、オタル・ヘラシヴィリ


久しぶりの生バレエ鑑賞、っていうか、久しぶりの更新です。(苦笑)劇場まで見に行ってきました。


ああ、やっと拝めた、生ウヴァーロフ!

ウヴァーロフは、2006年の5月13日に兵庫県立文化センターでの「ラ・バヤデール」の来日公演の際に怪我で降板して振られていたので、もう、1年越しの思いが今回やっと報われた気分。ウヴァーロフは、やっぱり超素敵でした。ノーブルで美しくて、頼りがいを感じさせるサポートで、本当にカッコイイ。大好きー。そして、もうひとつ、憧れの生ニーナ!私がバレエにハマった時は、ニーナがちょうどオメデタ発覚で降板した直後だったので、今回、初生ニーナだったのです。生で見たニーナ・アナニアシヴィリは、やはりとても素敵なバレリーナさんでした。舞台に咲く大輪の花というぐらいに華やかな存在感がある。というわけで、そんな二人を拝めて、もう今日はとても幸せ気分です。アナニアシヴィリ&ウヴァーロフの組み合わせ自体、いろんな映像で見てとても気に入っていたので、実際に生で二人の踊りを見れて大興奮でした。本当に二人揃うと舞台が狭く感じるぐらいの存在感。黒鳥のパ・ド・ドゥなんて、二人のテクニックが素晴らしくて、本当に鳥肌が立つほど。とくに、ニーナのバランスと回転。素晴らしすぎる。「白鳥の湖」を見るたびに毎回言ってますが、私は黒鳥の連続フェッテで観客が手拍子するのが大嫌いなんですが、今回も連続フェッテで案の定手拍子が始まってイラっとし始めた瞬間、ニーナの回転があまりにも加速していくので、手拍子がついていけずグダグダになって立ち消えてしまい、思わずニヤっとしてしまいました。ニーナ、グッジョブ!(笑)
ニーナは、オデットのときよりオディールのときのほうが好みです。ニーナのオディールは邪悪な香りがしない、非常に健康的な印象。儚げなオデットと対照的に生命力に満ちたイメージで、その生命力とパワーがジークフリートを引きつけてやまないような印象。
ロットバルト役のダンサーも素晴らしかったです。とくに跳躍の高さと踊りのキレ。とても目を引くものがありました。コール・ドでは、スペインの踊りの4名が迫力があって素晴らしかったので印象に残っています。白鳥群舞もこれといった不満はありません。
ただねー、今回のアレクセイ・ファジーチェフの演出の作品自体が好みじゃないの。1幕1場は、現実世界で、バレエ団のリハーサル風景になっていて2場から「白鳥の湖」の世界になっていくのだけれど、そうする意図がさっぱり理解できない。1幕の現実世界と、その後のものがたりの展開への流れがどうも唐突に感じて、いきなり現れた王子ジークフリートに感情移入ができないんです。「白鳥の湖」の白鳥と王子の物語になると、それなりに感情を移入しようと思いながら見るのですが、やはりどうも最初の「現実世界」を見せられているせいで、2場以降が「仮想世界」という設定でイメージが固定されてしまうせいで、どうも感情移入しにくい。これはダンサーの力量云々ではなく、演出上の問題。そして極めつけがエンディング。あんなところで暗幕をおろして流れを中断して、バタバタと音を鳴らしながらセットを変えられたら興ざめも甚だしい。せっかくの余韻をぶち壊されて、後味もクソもあったもんじゃなかったです。せっかくの憧れのアナニアシヴィリ&ウヴァーロフだっただけに残念で仕方がありません。通常版の「白鳥の湖」で見たかったなぁ・・・。

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