ドキュメンタリー「ニコラ・ル・リッシュ プレイス・スタニスラフ」
監督: ジェローム・ラペローザ
出演: ニコラ・ル・リッシュ、フランソワ・ロワ(作曲家)、クレールマリ・オスタ、オディーユ・ル・リッシュ(母)、クリスチャン・ル・リッシュ(父) 他
オリジナル言語:フランス語、字幕:日本語
収録時間:約1時間
楽天内のショップでも取り扱い中。
2007年10月24日に発売されたDVDを発売当初予約購入していたにもかかわらず、かなり寝かせて熟成させて、今頃鑑賞。(苦笑) 内容は、21歳の若さでエトワールに任命されたパリ・オペラ座のニコラ・ル・リッシュを、フランス国立振り付けセンター=ロレーヌ・バレエ団が招き、リッシュの振り付け作品「RVB21」を作り上げてゆく過程を追いかけたドキュメンタリー作品。2001年に初演されたリッシュの初めての振り付け作品「RVB21」の制作過程に迫った、貴重映像満載のDVD。
これ、おそらくFRANCE2(フランスの国営放送)で放映されたものなんでしょうね。
ドキュメンタリー「ニコラ・ル=リッシュ 〜飛翔する魂」と、監督が同じなので、テイストもかなり似ています。まあ、ぶっちゃけ「羞恥」みたいな、真面目なんだけれど、ちょっとした面白DVDみたいなところが。(笑)意味もなくシャワーシーンが挿入されていたり、着替えシーンが入っていたりと、やたらとサービス精神旺盛なドキュメンタリーで、ニコラファンはニヤニヤ(もしくは失笑)してしまうかも。(笑)
まずはホテルの部屋(これが豪華な部屋)で、無精ひげ姿のニコラがメモを取ったり、パソコンを触ったりしながら、ひたすら振付を考え、時には自分の身体を動かしながら思案している映像。作曲家と打ち合わせをしたり、美術さんと衣装のアイディアを打ち合わせしたり、構成が決まると、ダンサーたちに指導したり、一つの作品を作り上げる過程がどういうものなのか、非常にわかりやすかったです。今まで、あまりそのへんに興味を持っていなかったけれど、改めて一つの作品を作る振付家の仕事ということは、たくさんの人の手を経て、自分のアイディアを形にしていく奥深い作業なんだなと感じました。
ニコラの作り上げた作品は、コンテンポラリーダンスというジャンルで、個人的には、あまり得意な分野ではないのですが、男性の群舞等に迫力があって、全編みてみたいなという気分にさせられました。あと、ダンサーを指導するニコラの物腰の柔らかさだとか穏やかさ、やっぱりステキだなーとしみじみ惚れてみたり。ニコラのファンなら、十分楽しめるでしょう。そうでないなら、うーん、どうかな。(苦笑)ちなみに、私は、十分楽しめました。
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