メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-熊川哲也&Kバレエ・カンパニー「ドン・キホーテ」(映像)-

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2008年06月08日(Sun)

熊川哲也&Kバレエ・カンパニー「ドン・キホーテ」(映像)

カテゴリー:Kバレエ・カンパニー記事編集

熊川哲也&Kバレエ・カンパニー「ドン・キホーテ」(DVD)
【原振付】マリウス・プティパ、アレクサンドル・ゴールスキー
【改訂振付】熊川哲也
【音楽】ミンクス
【出演】
バジル:熊川哲也
キトリ :荒井祐子
エスパーダ:スチュアート・キャシディ
メルセデス:松岡梨絵
ドン・キホーテ:ルーク・ヘイドン
サンチョ・パンサ:ピエトロ・ペリッチア
ガマーシュ:サイモン・ライス
ロレンツォ:ハーベイ・クライン
花売り娘:康村和恵、長田佳世
ドルシネア:徳井美可子
キューピッド:神戸里奈

【美術】衣装:熊川哲也
【指揮】アンソニー・トワイナー
【演奏】グランドシンフォニー東京

by カエレバ


CS(TBSチャンネル)にて放映されていた映像を録画鑑賞。市販されているDVDと同じ映像だと思います。

熊川哲也の「ドン・キホーテ」というと、もはや伝説。ローザンヌで賞をとったのもバジルのバリエーション。言ってみれば、熊川氏の原点。熊川氏の十八番なわけで、これ以上に熊川氏の魅力を伝える映像はないのではないかとすら思うほど、熊川氏の踊りを堪能するには申し分のない映像です。

衣装や美術も熊川さんによるもので、全体的にかなりシックです。だからといって地味なわけではなくて、豪華で華やか。なかなかステキな舞台でした。構成としては、かなりマイムも多く、通常なら完全なる脇役的存在のドン・キホーテやサンチョ・パンサにも、しっかりと時間を割いて脚光を浴びさせてありました。そのぶん、ストーリーは説得力があって面白いんですが、踊りの時間が削られるので、それが私は、若干苦痛でもあったんですが・・・。(苦笑)舞台で見るぶんには楽しい余興なんでしょうが、映像で見ると、間延びする感じがしたのが残念。とはいえ、全体的には、とても豪華で楽しい映像となっておりましたので、十分楽しめましたけどね。

熊川氏の踊り自体は、個人的にはそれほど好みではないのですが、それでもテクニックや個性、そしてバレエに対する愛情や活動という点では、やはり一目置いているダンサーですので、日本人として熊川哲也の「ドン・キホーテ」はやはりみておくべきだ!と断言したくなります。

実際に生の舞台でも拝見したことがありますが、この映像でも、やはり熊川氏のスピードと回転と跳躍は凄まじいものがあります。まったくバレエを知らない素人が見ても「凄い!」と単純に感動できるレベルです。そして、やはりバジルという役が本当に似合う。

キトリ役は荒井祐子さん。これが、またチャーミングなキトリで、私は、とてもお気に入り。とても活発で生き生きしていて、キトリはこうあってほしいなーと思うキトリのまんまでした。荒井さんは、ちょっとたくましい脚をなさっておられるけれど、それもまた愛嬌があってチャーミング。踊りも回転系の軸もしっかりしていて、フェッテはシングルながらもとても丁寧。そして熊川氏に負けないぞとばかりの高速だったりします。熊川氏との踊りの相性は良さそうな気がする。どちらも活発で活きのいい踊りだから。

あと、メルセデスの松岡梨絵さんも、存在感がありステキでした。メルセデスって、こんなに見せ場があったっけ?と思ったぐらい。惜しむらくは、エスパーダかなぁ・・・。スチュワード・キャシディ氏。太りすぎ。重量感があまりにもありすぎて、ちょっと見苦しい。とくにおなかまわり。踊れてないわけじゃないんだけれど、ドスドスと重たい。跳躍も高さはあるんだけれど、どうも華麗じゃないんだな・・・。やはり衣装が美しく映える程度に体型維持していただきたいところ。

と、ざっと感想を書き上げてみましたが、熊川氏の凄さを知るには、最高の映像だと思います。
スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 20:13:37│
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