メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-ロシア・バレエのスターたち#7 『白痴』-

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2005年10月27日(Thu)

ロシア・バレエのスターたち#7 『白痴』

カテゴリー:その他ロシアのバレエ記事編集

シリーズ:ロシア・バレエのスターたち#7 『白痴』
【振付】 ボリス・エイフマン
【原作】 R.T.ドストエフスキー
【音楽】 ピョートル・チャイコフスキー(交響曲第6番「悲愴」)
【出演】 V.ミハイロフスキー(ムイシュキン公爵)、V.モロゾワ(ナスタシャ・フィリポヴナ)、レニングラード・モダン・バレエ
【演奏】 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
【指揮】 エフゲニー・ムラヴィンスキー
【収録】 1987年
CS(シアター・テレビジョン)でずいぶん前に放映されたものを録画したまま放置しておりましたが、最近になってやっと原作を読んだので、鑑賞いたしました。原作はドストエフスキーの長編で、ちょっと読みづらい部分もあったのですが、読んでおいてよかったです。読んで予習をしていなかったら、人物関係やキャラクターを理解できず、ダンサーの表現力に感動できなかった気がしました。バレエ自体は40分程度。2人の男(ムイシュキン公爵とロゴージン)と2人の女(ナスターシャ・フィリポワナとアグラーヤ)の四角関係の物語として簡単にまとめていた感じです。冒頭で本ではラストのクライマックスに起こる事件を最初に描き、そのあと、その事件が起こるまでの経緯と事件のその後を描くといった順番で構成されていました。映像用にスタジオ収録されたもののようで、映像のカット割りなども趣向を凝らしていた感じ。メインで踊るのは4名ですが、それぞれ、とてもキャラクターの雰囲気をしっかり出せていたように思います。ただ、しいていうなら、アグラーヤの嫌味で性格の悪い思い上がった面が弱かったかな。でも女同士のガチンコ勝負の場面での憎たらしい睨み顔は、なかなかのものでした。ナスターシャ・フィリポワナを踊ったバレリーナさんは、カルメンや黒鳥のような魔性の女の雰囲気をよく醸し出していてカッコよかったです。そしてロゴージンも邪悪なオーラがセクシーでした。ムイシュキン伯爵のピュアな雰囲気と狂乱に苦しむあたりは、本当にイメージどおり。今のダンサーだと、ムイシュキン公爵は、マラーホフに踊って欲しい役だなぁ・・・・。振り付けは、かなりアクロバティックなパ・ド・ドゥがたくさんあったのですが、皆さん、とてもサラリと踊りこなしていて、凄いなーと見とれました。それにしても、このストーリーとチャイコフスキーの「悲愴」のメロディって、こんなに合うとは思わなかった。バッチリ。「悲愴」、素敵な曲ですね。好きになりました。古い映像なので、音も画質も決して良くはなかったけれど、かなり満喫させていただきました。そして、演奏はレニングラード・フィル、指揮はムラヴィンスキー!「悲愴」のというか、チャイコフスキーの名盤ですね。

B00005Q7Q9チャイコフスキー:交響曲第4番、第5番、第6番「悲愴」
ムラヴィンスキー(エフゲニ) チャイコフスキー レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

おすすめ平均 star
star鋼鉄のアンサンブル
star永遠の名演!
star凄まじいまでの演奏
star正真正銘「名盤中の名盤」
starへヴィーメタル・チャイコフスキー!!。

曲名リスト
1. 交響曲第4番ヘ短調op.36
2. 交響曲第5番ホ短調op.64
3. 交響曲第6番ロ短調op.74「悲愴」 ※〈初回のみゴールドCD

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スレッドテーマ:バレエ ジャンル:学問・文化・芸術
 
│posted at 22:18:03│
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