メールマガジン JOLLYのお茶の間バレエ鑑賞記-シュツットガルト・バレエ団『白鳥の湖』 (びわ湖ホール)-

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2012年06月11日(Mon)

シュツットガルト・バレエ団『白鳥の湖』 (びわ湖ホール)

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シュツットガルト・バレエ団『白鳥の湖』 (びわ湖ホール)

【日時】2012年06月10日(日) 開演:15:00 
【会場】滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
【作曲】ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
【振付】ジョン・クランコ(初演:1963年11月14日、シュツットガルトバレエ団)
【装置・衣裳】ユルゲン・ローゼ
【指揮】ウォルフガング・ハインツ
【管弦楽】大阪交響楽団
【キャスト】
オデット/オディール:アンナ・オサチェンコ
ジークフリート王子:エヴァン・マッキー
ロットバルト:ダミアーノ・ペッテネッラ
二羽の白鳥:ヒョ=ジュン・カン、ミリアム・サイモン
小さな白鳥:エリサ・バデネス、カタリーナ・コジェルスカ、ジュリー・マルケット、アンジェリーナ・ズッカリーニ
スペインの姫君:オイハネ・ヘレーロ
ポーランドの姫君:ダニエラ・ランゼッティ
ロシアの姫君:ミリアム・カセロヴァ
ナポリの姫君:ヒョ=ジュン・カン



クランコ版の「白鳥の湖」を見るのは初めて。かなり新鮮でした。まず一般的なものと大きく違うのが、第1幕の舞台が王宮ではなく森なところ。一瞬「ジゼル」がはじまったのかと思ったぐらい(苦笑)。 曲順もいろいろ変えてありました。 エンディングはアンハッピーエンドで愛を裏切った罰で湖が氾濫し、ジークフリートは水にのまれ、最後は王子の遺体が湖に浮いて終わるという、ある意味衝撃的なラスト。 永遠の別れの前に、最後の逢瀬があって、そこがいわゆる通常版でいう2幕のパ・ド・ドゥみたいに濃厚な印象。

王子が溺れていく様子は、ちょっとヌレエフ版の最後に似ています。

ただ、今回の作品キャストがイマイチ好みではなくて・・・。(苦笑) エヴァン・マッキーはビジュアルは美しいけれど踊りがどちらかというと硬質で私の好きな踊りではなかったし、アンナ・オサチェンコは、もう何から何まで全くもって好みではなくて・・・。(苦笑) オディールのときはまだ許せたんだけど、彼女のオデットがどうにもこうにも苦手でした。(苦笑) 腕の動きも脚の動きも好みじゃなく、とくに脚の上げ下ろしが雑というか、チュチュがガバっとめくれて下品に見えるというか・・・。足を高くあげればいいってもんじゃないんだよなーといいたくなるというか・・・(苦笑) 雰囲気もオデットがジークフリートにガッツいてる感じがして、どうも好きじゃなかったし、テクニック面でも黒鳥フェッテがどんどん失速して最後回りきれずに数回ごまかして途中でやめちゃったし・・・。(苦笑) しかも、そのごまかし方も微妙で「途中でやめちゃいました」感がありありと伝わってきたし・・・。(苦笑) 一応プリンシパルらしいんだけれど・・・。(苦笑) しかもビジュアルも微妙なんだわ。体型も脚の形も好みじゃなかったんだけど、なにより顔のメイクが怖い!これって、クランコの解釈するオデットはあくまでロットバルトの手先っていうことのアピール?でも、本当に不気味だったのです、顔面が白すぎるぐらい真っ白で真っ黒の目元。映画「スクリーム」のオバケか、はたまた映画の「ブラックスワン」の後半の狂気にとりつかれたオデットか、今は亡き鈴木その子さんみたいで、あのオデットに一目で恋するジークフリートの気がしれないと思ってしまった。(苦笑) そしてオデットが好みじゃない白鳥の湖ってキツイ~。というわけで、せっかくのクランコ作品でしたが、心底楽しめませんでした。

それにしてもびわ湖ホールで「白鳥の湖」をみたあとに琵琶湖を見ると不思議な感じがしました。なんとなく、こういう湖畔が舞台なんだなとリアルに感じるというか。最近、めんどくさくてよっぽどのことがないとびわ湖まで遠征しないのですが、帰りのシャトルバスだとかいろんなことの手際がよくなっていてストレスレスで鑑賞して帰ってこれたので、今後もできるだけ全幕ものが上演されるときには積極的に足を伸ばそうと思いました。
 
│posted at 10:23:38│
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